当ブログについて

最初に言っておくけどこのブログはフライフィッシング友の会 会長ブログであって会のブログではないということ。たまにコメント欄で絡んでくる人いるけど、きっとそれ誰かと間違っているだろ。

ここではこの「フライフィッシング友の会」というブログを書いている人物(わたくしこと会長)について、書き始めたきっかけ、メディアポリシーについてを書いていく。
正確にいうとこのブログは「フライフィッシング友の会 会長ブログ」で、フライフィッシング友の会とは私と副会長、あと私の妻、佐渡に住んでる川上くん(?)で構成されている会です。←えっ?

釣り人生のスタート

フライの道具を一式揃えたのは東京でサラリーマンしていた1996年。その冬にはタイイングツール・マテリアルもそこそこ揃え、地元新潟に戻ってきたのが1997年。
これが私のフライフィッシャーとしてのスタート。27歳の時、時代はアウトドアブーム真っ盛りだった。ちなみに釣り関係のアイテムはほとんど渋谷のサンスイで購入した。

早いもので、それから21年が経過していた(2018年11月にこれを書いている)。
このブログを書いているのは老眼が進んだアラフィフ男性なんである。
キャスティングはそれほど上手くないけど、まあフライ中級者って感じだろうか。
大学の時に農学部でミツバチについて学んでいたこともあり、虫はまあまあ詳しい方かもしれない。


新潟でフライを始めたころ

話戻すと、新潟に戻ってきたのはいいけれど、新潟のどこに行けば渓魚に会えるか全くわからない中で参考になったのが「ここで一匹」という書籍だった。



魚の付き場とか、適水勢について多くをこれで学んだ。
釣りを始めた当初はなかなかフッキングさせることができなかった。たまに釣れた時には魚の写真を撮る一方で釣れたポイントの写真も抑えることにしていた。後で見返して参考になると思って。自分版の「ここで一匹」である。

最初の数年は「写ルンです」で、その次に(ちょっと奮発して)コンタックスTixっていうAPSフィルムのコンパクトにして、その後コンタックスAria(というコンパクトなマニュアル一眼レフカメラ)に乗り換えた。プラナーの50ミリでは寄れないのが不満で、マクロの60ミリを付けっ放しにしていた。その後ペンタクックスから一眼デジカメが発売されたのでそれを購入。以降はメーカー乗り換えつつ現在に至る。

カメラの話はどうでもいい。
とにかく記録魔だったってことだ。

ブログを始めたころ


ブログを始めたのは2012年。
その前に始めたツイッターで感じていたのは、発信すると何かしら「戻り」があるってこと。極端なエピソードにはなってしまうが、

  • STAUB(ストウブ)の鍋が欲しいと呟いたら16センチのココットを格安で手に入れられた
  • マウスが壊れたと呟いたらブルートゥースのマウスをもらえた
なんてこともあった。



津田大介氏の講演を聞いたことがあるが「欲しい情報があったらその分野での情報をアウトプットすると良い」ということが強く印象に残っている。
釣り情報が欲しくて始めたツイッター。それにブログを加えてみようかと気軽な気持ちで始めてみたのだった。


すでにデジタルカメラに移行していたので、写真にキャプションをつけるくらいのライトなスタイルだとわりと苦もなく続けられるものだ。

どうでもいいけど、当時のアウトドアブームというのは凄まじいもので、近郊の川にはだいたい誰かしらが竿を振っていた。川沿いに数台ディスカバリーとかレガシーとかが止まっているのが普通だったよね。
放流量も今より多かったのか(漁協の高齢化が始まる前だったのであちこちに魚を巻いていたのだろうか)、私のへたっぴなキャストでも魚は多く反応してきた。


ちなみに今はソニーのα II使ってる。マクロレンズつけっぱなしで

なんの話だったかな。


そして現在

あ、そうそう、ブログを始めてもう8年になる。
ハイシーズンは1日1000人、少ない時でも400人ほどが訪問があるようになった。
ごくたまにブログを読んだことがある方から声をかけられることも…。
ここ4年くらいは釣りの記事に比べてガーデニングや料理の記事が伸びなくなってきた。逆にいうと読者層がはっきり固まってきているからだろう。

あ、とはいえこのブログで一番多く読まれている記事はランクルとXVの記事だったり…。

これがブログ始めてからのアクセスの推移。
長い時間をかけてようやくここまできた。
そろそろ頭打ちって感じにもみえる。


これが2018年8月の流入チャンネル。
自然検索流入が多い。次にダイレクト(直接URLを叩いたかブックマークなどからの流入)。リピーターの方の中には「新潟フライフィッシング」キーワードで検索してくる率も高そうだ。

フライフィッシングの情報が欲しいが故に発信をしてるわけだけど、アウトプットを増やしても入ってくる情報は増えていないかな。ってことは発信する情報が少ない、あるいは質が低い、もっとジャンルを絞るなど工夫が必要なのかもしれない。

しかし今のスタイルでないと続けられそうにないので、このまま行こうと思う。


ブログのマイルール

現在の読者数が多いといえるのか、はたまたまだまだ少ないかはちょっと判断できないが、ブログを書くのに心がけていることがある。それはブログもメディアだということ。このブログも「釣りメディア」の一つなのだということを強く感じている。

釣り人口がやや減ってきているなか、雑誌など商業メディアの状況も変化してきた。
フライフィッシャー誌、フライロッダー誌は季刊となった。フライの雑誌は不定期刊となった。僕らが大変世話になった釣り雑誌だが、刊行サイクルが変わったことで雑誌メディアから得られる情報がガクッと減ってしまったのだ。

私も困るが、フライ始めたばかりの人やこれから始めたい人はさらに困るだろう。私がフライを始めた時に比べて、フライ関係の書籍も少なくなっていると思うし、ペーパーメディアから得られる情報が少ないのは問題だ。

あと、フライ関係のブログを見るとけっこう暗黙知について考えさせられることもある。難しい言葉使ったり、専門用語とか。ほらインテリ多いじゃないですかフライ界隈←偏見

上級者には当たり前になってあえて口に出すまでもないこともネタとして拾っていく必要があるのではないかと思っている。

割と平易な言葉で書く

ってことでフライ初心者にもわかるような言葉選びを心がけている。もし読みにくかったら、その時は多分私が酒飲んで酔って書いているからだ。ご了承いただきたい。

川の名前は出さないし、どこの川か分かりそうな写真は掲載しない

川の名前出すと結局自分が困ることになる。いつも行く釣り場はひっそりしてて欲しい。C&R区間は別にして。
ブログやYouTubeで釣り場を明かしている人はちょっと考えたほうがいいよ。閲覧数は稼げて多としても(実際稼げるのであろうが)、釣り場が荒れちゃったりするし。ベストシーズンに川に入っても先行されたり。また人が人を呼ぶんですよ。理解できない人はいますぐフライフィッシング教書読んみたらどうだろう。

現代は釣り場情報がオープン化してるといってる人のツイートかなんかを見たことがある。確かに川の名前で検索すると、川ガイドとか川の実名入りのブログなどはすぐ見つかるよね。
キャパの大きい釣り場、例えば渡瀬川とか箒川とか鬼怒川とか桂川とかの一部はオープン化してると言えるのかもね。そういう釣り場は使うフライとか、もっというとこの時期虫の出る時間帯とかこそが秘する情報になるのかもしれない。

とはいえ、そういう情報も含め釣り場の情報は誰もがアクセスできる状態がいいとは全く思わない。SNSでも共有制限するなど閉鎖空間で共有すべきなのではないかと個人的には思っている。

私は滅多なことでは人に川の情報を伝えない。せいぜい等価交換ってところだろうか。
真に信用できる人だけと共有したい。
だって長い時間と労力をかけて開拓した、あるいは信頼のもとで教えてもらったりしたんだもの。



事実をありのまま書く

見栄ははらない。釣れたことも釣れなかったことも(なるべく)等しく記事にする。
魚はプロポーション重視で撮影する。
スマホについてる広角レンズでやたらに魚をでかく見せるなんてのはどうなんかなあ。もっと釣れた魚に敬意を持って撮影したほうがいいだろう。だいたいちょっとあざとすぎるっしょ。


政治、宗教、思想、差別的なこと、その他ネガティブなこと

などは書かないようにしている。人に向かって言えないようなことは書かない。

フライフィッシングの情報流通を盛んに

メディアについて書いたけど、ブログでも商業メディアでも人に役に立つ情報を適切に流通することに意味がると考えている。情報が流通すると物流も動く。メーカーが作ってショップが売って消費者が購入する。釣り経済も動く。エコシステムを盛んにするっていうのかな。釣りに関わるみんなが幸せに向かうといいよね。っていうか釣りすることで世の中いい方に向かうといいよね。



情報の発信者になって思うこと

ブログ読んでますよとか言われると嬉しい。コメントも嬉しい。というのは発信者になって思うことは受け手が何を感じているのかをわかる手段が乏しいからだ。
記事の閲覧数、サイトへの訪問者数は掴めるのだが、熱心なリピーターは何人いるのかなどはぼんやりとしか掴めない。

  • 熱心なリピーター
  • たまにくる人
  • 一度しかこない人
サイトというのは一度しかこない人が多くいる。おそらく釣りには関係ない人が車の記事などで自然検索流入してきたパターン。これが一番多いようだ。
「新潟 フライフィッシング」で検索するとこのブログが1位になるので、新潟の釣り情報を求めている人は一度はここにきているのではないかと思うんだけど。

みんなも好きなメディアや製品があったら直接伝えたほうがい。できればなぜ気に入っているかということともに、ちょっと気になるところも。ちょっとしたネガな意見こそ入ってこないし、改善のための重要な指摘になるから。

発信してたら雑誌に載った

【釣り】私の記事が掲載、写真も載ってるフライの雑誌最新号は111号【フライの雑誌】

そうそう、これ大事。発信してなければこういう展開にはならないんだから。

発信してたらテレビに出た

【新潟】8日放送夕方ワイド新潟一番 話題の調味料塩レモン特集に出演

【新潟】マダニでテレビにオンエア本日 マダニ怖い!

2回も。地元のローカル局のローカル情報番組に。釣り関係ないけど。


アフィリエイトについて

結構稼いでるでしょ、なんて言われることがたまにあるのだが、そんなにクリックされないし、買われてもいない。全く売上がないってこともないが、月に1000円代。たまに2千円に届くかなってくらい。そんなもんです。安心してクリックをお願いします(笑い)。

ちなみにAmazonのアフィリエイトについて書いておくと、記事に貼ったAmazonの商品リンクからAmazonのサイトに移動して、24時間以内に何かしらが購入された場合、その商品の価格の数%ぶんが報酬として入る仕組みだ。何%になるのかは商品ジャンルによって異なっている。そして購入されるものはリンクの商品じゃなくってもいい。何買ってもいいのだ。

「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」って何?

疾風(かぜ)伝説 特攻(ぶっこみ)の拓にでてくる武丸くんのセリフです。




シンプルフライが好き

シンプルフライが好きだ。マテリアルも少なめで簡単に巻ける、しかしよく効くフライのこと。シマザキフライの数々を愛用しているのもその辺から。
我らサラリーマンは早く巻けてロストしても惜しくないフライが必要なのだ。

ええと、ほかには


気づいたらまた書き足すことにする。どうせこんなとこまで読む人そんないねーだろ。



まだまだ旅の途中

オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな このはてしなく遠いフライフィッシング坂をよ…(未完)



フライ回収棒研究所

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