2つのイエローグラス。今日はY氏と小渓流。

というか昨日と同じ川。
他に行くところがない。
隣県のC&R区間は全くいい話が聞こえてこないし、いつもなら新潟県下越地方のいくつかの渓もいい感じになるのだが、標高100m位に行くと道路脇にはまだ雪が積もっていたりする。
そのへんのエリア、今時期こんな風景初めて見たよ。
少なくとも2週間は遅れている感じだ。
スコットはF2 7フィート3番 4ピース
フェンウィックは7フィート3番 5ピース イエローグラスIIってやつだ。こないだのフライフィッシング交換会で完成フライと交換したもの。
いまグラスロッドが熱いっていうからね。機会を見つけて使わないとね。
昨日より気温が随分上がる予報だったので、メイフライのまとまったハッチを期待していたのだが、水温低め。源頭の方はまだ雪渓が残っているとかで水温が上がらないのか。
昼ころようやくカワゲラがチラチラ飛び始めていたりしたくらい。
ちなみに言っておくと、去年の9月は20匹くらい釣れている川だ。

フライは全くドンピシャじゃなかったが、TMC201Rに巻かれたアペタイザーは結果を出してくれた。
途中で(先日拾った)クリンクハマーにチェンジしてみたけど、こっちは全く食ってこない。
魚たちはスレてないけどセレクティブ。
川が全体に浅くてゆっくりした流れのポイントに魚がついているからかな。

アペタイザー食ってくる魚はいつもゆっくり食ってくる。気持ちいい出方だ。
※追記
フライがドンピシャな感じがしないのである程度フライローテしてみた。
倒木で遡行できないポイント、いつも魚がついているのでスタックサリーを上流側よりダウンで流し込んだ。ここ昨日ライズ見たところ。
食ってきたよ!すっぽ抜けたけど。こういう時にヤグラのフライか。スタックサリーもうちょっと早く出せば良かったな。

フライ回収棒の出番も当然多くなる。もしこれなかったら5本くらいフライロストしていたはずだ。

倒木の枝の下に潜られたイワナを引っ張り出すY氏。

まあまあのサイズのイワナでも

デカく見える広角レンズテクニックだ。ヤルな、Y氏。

Y氏の釣ったイワナのストマックの中身。参考になる。シャックも多い。メイフライはまだ少しだけ。アリ食ってる。中小のストーンフライとニンフたち。

フェンウィックでもイワナ出た。。
私は正直者なので広角でデカくなるテクニックはイヤなのだ。

朱点が可愛らしい。
アペタイザー。汎用性を増そうとアダムスグレーのストレッチボディ使ってみたけど、なんとなくチョコブラウンのほうが良さそうだ。そっちのほうがリアルな虫に近しいもんね。また巻き直しだ。18番と20番を用意しておこう。てっぺんのCDCをホワイトにしたのはみやすかったけど、見切られる原因にもなる?
ってわけで魚はさらに渋めだった今日だった。
赤コゴミふっとつ採れた
ふっとつは新潟の方言で「たくさん」の意味。

ふつうのコゴミ(クサソテツの方)はまだこれからって感じ。ちょうど赤コゴミの最盛期だった。
去年はコゴミとメイフライのハッチが重なったんだけどな。

コゴミのおひたしは副菜にしかならないけど、天ぷらならメイン食材なわけで。

おひたしはおかか醤油+マヨネーズ。

でももう天ぷらもたくさん食えなくなってきたし、なんかもうおひたしと熱燗でいいや。
昇龍蓬莱(神奈川)と辨天娘(鳥取)はどちらも燗上がりするまっとうな酒。まっとうな純米酒。そしてまっとうな食中酒。


注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。

0 件のコメント:
コメントを投稿