わたしらは24日に出撃してきました。今回の記事は詳細なレポートになります。
【釣り】フライフィッシングファンミーティングを楽しみ、酒坊主で舌鼓という濃い1日
朝11時30分から45分にわたって行われた島崎さんのマシュマロフライのタイイング講座。この生シマザキワールドを雑にレポートします。中段に、島崎さんのシマザキ語録を入れてあります。
島崎さんのお話を直接聞く機会は2回目。最初は幕張メッセで行われたフライフィッシングイベントだったなあ。
生シマザキワールド
お話が始まる前から人がびっしり。
すでに島崎節が炸裂し始めています。
ティムコをはじめとする商品紹介をちょいちょいとちりばめながらマシュマロピューパのタイイング。
プロジェクターに手元のアップが投射されます。
くるくるスレッドをかける手の動きが早いです。
こちらは午後緊急開催?された二回目の講座?
うまい詐欺師はあまり喋らない
このへんから印象に残ったフレーズを書き出していきます。
フックの指定などしませんし、今回はこうしろなんて言いません。こういうのもあるよ、と。あとは皆さんでアレンジしていってください。何かしらヒントを持って帰ってもらえたら(意訳)
マシュマロファイバーをしばるモノフィラは5xが基準
18%グレーは効く(カメラの撮影の基準になるのが反射率18%のグレーなのです)。アダムスがなぜか効くのもそういう理由だろう。
静電気が効く。マシュマロファイバーなどをコームで扱くと発生する静電気。これがいい。ドライシェクをくっつけたり。
セミなんかはヘアをスタッカーで揃えなくともよい。先は不揃いがいい。
ヘアは切れる寸前までテンションをかけるのがよい。これポイント!
カットしてからヘアを留めると頭が丸くなってよい。
ほんのちょっとだけボンド付けて留める
ここで末端の切らなかったモノフィラが、効く。
TMC5262の8番がヒゲナガにちょうどよい
ロングシャンクの場合はダビング材入れると良い(え?どこに?)。オポッサム(アダムスグレーのダビング材)
ピーンと張ってダビング材つけると良い
ウズラを立たせるのがポイント
シマケン一発ノット(水生昆虫アルバム新装版の付録を見よ!)
うまい詐欺師はあまり喋らない。フライの真髄がここにある。ついついフラッシャーブーなどつけたくなってしまいがちだが、(最初はいいが)すぐスレる。ぎりぎり虫とわかるくらいに。魚に想像させる余地を作っておく。うまい詐欺師は言葉少なく人をだます。
シンプルフライは簡単に巻けるのが良い。ロストのリスクがあっても躊躇なく使えるから。
対岸のバンクギリギリのレーンに流すとか、そういうのを躊躇するのはナンセンス。
名言だらけのシマケン語録は、次号のフライの雑誌でまとめられるのではないでしょうか(勝手に予想)。
シマザキフライズ2015
箱にぎっしり
マシュマロ+ディアヘアのシンプルなパターン(もちろん実績あり)。
ザリガニやフロッグもマシュマロで。
カメムシも!
セミ
ホローボディのセミ
ホローボディのセミ
大型ストーンフライかな
ホローボディの記号化が進んだシンプルフライのモンカゲ。
イトトンボ
イトトンボ
島崎さんのギター。
尺マークの限定ボトルのドライシェイク。指先に潤いを、ビーワックス。
フライの雑誌コーナー。堀内さんにご挨拶。お若い!
おまけでいただいた!
濃密なイベントの中のさらなる濃密な時間。
このためにわざわざ新潟くんだりからでかけたかいがあったというものです。来年もあるのであれば、ぜひとも参加したいですね!
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