次号のフライの雑誌がガガンボの釣りってことで大変楽しみにしています。
それで思い出したんだけど、釣った後から振り返って「あれガガンボのハッチだったのかー」って釣りが何回かあったのでした。
ほじくってみたらその時の写真が見つかったので記事にします。
あの頃の記録残っていた
釣りを始めたのは、26歳のときでした。渋谷のサンスイで道具揃えてたんですよね。ボーナス払いだよ。当時はボーナスもらってたよ。1996年ですね。
翌年新潟に戻ってきて本格的にのめり込んでいくんですけども
釣り始めてしばらくしてからはカメラを常備。釣った魚とポイントについてしっかり記録してました。マジか。すごい。
フィルムカメラの時代ですよ。
釣行記録もほじってみたら、これは2002年。だからたぶんコンタックスAreaっていうコンパクトなマニュアル一眼レフで撮ってた頃かなあ。ってことはレンズは60ミリのマクロプラナーだ。
その時の記録もあった
そのころも釣行記録をしっかり残してましたよ。さすがは当時から記録魔な俺。
2002年の4月29日。気温20度のポカポカ陽気。
朝からとある川に入渓したんですが、さっぱりでして、そんで14時前にこの川に再入渓したとあります。
14時前だったので、山を越えてF川へ行ってみた。
N橋より少し下流から入渓した。ここから入渓したのは、良さそうなランが見えて、駐車スペースもあったから。水量が意外に多いしウェーダー右足に穴が空いてそこからしみてきて不快。とりあえアダムスパラ#18で様子をうかがうが出が悪い。手のひらサイズを釣ったところで問題のランに来た。
問題のラン
ここは大小二つの流れの合流点。深いところは腰くらい。
今はすでに面影がなくなってしまった。見た目よりも深みがあって面白かった。
アダムスには出が悪い。アピールを増そうと16番のマダラパラダンを流すと激しくライズする。なかには25センチを超える個体もいた。天然ライズもある(筆者注:天然ライズ って何のことか不明。打ち間違いか?)。ブロックの上に立っているのだが、ほんの足下からライズがあるのだ。先ほどクリーム色のダンを飛び上がって補食した手のひらヤマメを目撃したので、Light Cahillパラダンを流すがまるで反応なし。釣れたのはパラダン、クリップルダンってとこだ。
こんなのが5匹くらい釣れた。8寸くらいのもライズしてたがそれは釣れなかった。
アイカザイムにも反応はなかった。スパークルダンには若干の反応。スレで釣れたヤマメをストマックポンプしてみたら(あんまりとれなかったが)でかいガガンボと小さい赤アリが出てきた。
これは
ガガンボだ。でかいガガンボって書いてあるけど、これは普通にウスバヒメガガンボあたりかな。
ガガンボに加えて赤茶色の虫は
赤アリって言うけどほんとかな。見えなくはないが。
(中略)
以上釣行記録より(一部誤字など修正)もう一度同じポイントに戻り、ニンフを試した。1発ででかいウグイが釣れてきた。この川で出した魚の中では最大だった(泣)。そのあとパラダンで1匹釣って終わりにした。今思えば、特大アダルトなのかDrownedガガンボなのか不明だが)を食っていたのだろうと思う。三国川でガガンボくってるイワナをなんとかクリップルダンで釣ったのをおもいだした。小型から大型までいろいろなガガンボが目に付いたし。
今思うと、底の方から急上昇するようなライズだったので、流れのあるところでガガンボがまとまってハッチするとこんななのかなと思っています。
クリップルとかスペント系はガガンボの時に割と魚も反応するが、なかなかくわえない印象があります。この当時はまだムアヘンパラシュートは存在してませんでした。
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