10年前に比べると現場で出会う釣り人は確実に減っているし、
俺も少しは釣りがうまくなっているはずなのにそれほど釣果に現れないのはなぜか!
ということを先日釣具屋の店員と話したらすごい話を聞かされた。
この時期馬鹿でかい燻製器が結構売れている。
一抱えくらいのやつではなく「もっと大きいの無いの?」って。
解禁狙いで100匹くらい(!)薫製にするのだそうだ。
これはひどい!
これは極端な例と信じたいが、それにしても釣り人とフィールドで会わなくなっているのに
それほど魚が増えてる感じもしない理由は何かな。
解禁後に魚が抜かれているだけではなく川自体もむかしより荒れているのかな。
ちょっと考察してみたよ。
- 放流がきちんと行われていない。
飲み代に変わっている疑惑?どうなんでしょう(笑
ただ漁協によって鱒放流の施策への力の入れ具合にかなり差がありそう。
- 解禁後すぐに抜かれてしまう。
解禁前一斉放流という施策がよくないと思う。
- 平日に釣り人が入っている。
むかしに比べて平日休みが取りやすくなってきたのか。
年金生活者釣り人が増えたのか。
どちらにせよ休日に釣り人が集中しなくなったせいでそれほど釣り人は減ってない?
- 川の魚の着き場所が少なくなっている。
これは確実にあると思う。川周辺の人工林が荒れていて土砂の流入により
浅くなっている川、多いもの。この10年で膝の深さがくるぶしになった川いくつも知っている。
- 産卵床に適したフィールドが減っている。
自然再生産がうまくいっていない。これもあるでしょう。
堰堤でずたずたに分断された川がどうなるか、一番知っているのは釣り人だ。
釣れない釣り人は真剣に川と魚のことを考える。
僕らは釣り以外に行動しなくてはならないのだろうか?
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