松尾芭蕉もここにくればいい句を詠んだことだろうが、
奥の細道のルートはこっち通らずに内陸、現在の国道7号線ルート(葡萄峠越え)だった。
かつては難所だったのかな。
で、この辺りには小規模な単独河川がいくつもあり、新潟県内のなかだと
解禁からドライフライで釣れる可能性もあるということで
わりに(特に早期は)釣り人が多い。
しばらく行っていなかったが、フライフィッシャーにこの辺が掲載されていたこともあり
どんなもんだか行ってみた。
関係ないけど私のブラックホールバッグと妻のウェットドライバッグ。
仕切りが多い方が、釣りバッグにはむいていると思います。
春らしい陽気になった。そして日本海東北自動車道は無料。
鮭で有名な三面川加工付近。
川のそばの畑にはモグラの通ったあと。
S川。
水温は4.2℃だったが陽が当たっていたのでもしかしてドライで出るかなと思ったが、
生体反応無し。
この10年でずいぶん浅くなった。ところどころで岸が崩れていた。
最近荒れ気味な印象を受けた。ここのところの海府の川の特徴かな。
林業の衰退、岸が崩れて土砂が流入して淵が浅くなる、解禁前から釣り人が入っている
などなど…。
あと陸封ヤマメもここいらの川の特徴らしいのだけど(どこにデータがあるんだろう)
いくつかの河川ではイワナの無差別源頭放流が行われてしまった。
フライフィッシャーでもそのあたりまで突っ込んで記事にしてほしかった。
I川に移動した。
河口、羽越本線、日本海、そして粟島。
ニンフも出してみたが反応無し。
護岸工事で浅くなる前はヤマメとハヤがちょろちょろしてたんだけどな
このあたりは。
バッテリー上がりの山菜採りの老夫婦を手助けしたお礼にふきのとうをいただいた。
今年はふきのとうの出が遅いそうだ。
たしかに。いつもならもうバケてるふきのとうがあるもんな。
で、天ぷらに。米粉の天ぷら粉はカラッと揚がる。
出始めのふきのとうはちいさいのばかりだった。
そのためか苦みが強かった。春の味覚、うまいですよねー。
さらにウドなど買ってきて
うど味噌、うど皮のきんぴらなどで晩酌した。
海府の川、雑誌で見るほど簡単ではないのでした。
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