寄生者(ハリガネムシ類)が改変する森林-河川生態系

2012/06/05

フライタイイング フライフィッシング

t f B! P L
森林で育まれる陸生昆虫類は、森と川の生態系をつなぐ重要な役割を果たしています。私たちはこれまでに、ハリガネムシ(類線形虫類)という寄生虫(写真参照)が、宿主であるカマドウマ・キリギリス類(陸生昆虫類)の行動を操作して河川に飛び込ませることで、渓流魚に大きな餌資源(河川に飛び込んだ宿主)をもたらすという現象を発見し、そのような宿主が、渓流魚の年間摂餌量の6割をも占めることを明らかにしました。

って記事があった。
年間の摂餌量の6割っておもいのほか多かった。
このテレストリアル(陸上昆虫)依存考えたら、
俺の夏場のアリンコ依存もみなおさなくてはならないなあ。

あと思ったんだけど、
エルクヘアカディスがよく効くってのはこういうのもあるのかな。
正直カディスのイミテーションとしては
「そんなに似てないな」って思ってだよな。
(それがいやで最近使っていなかったんだけど…)
魚はこのフライをカディスとしてではなく(ってこともないんだろうが)、
なんかうまそうな虫(特にテレストリアル)にみえてるのではないだろうか。

ちょっと考えを改めた。今週巻こうっと。

フライ回収棒研究所

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