佃煮がポピュラーな食い方だ。
割と好きだ。
うちでは妻がそれほど好きではないためにしばらく食べていないが…
この記事見て思い出した。
かつてスズメバチの幼虫と蛹を食ったことがある。
きわめてうまかった!美味美味美味!
今まで食ったものの中で5本の指に入る食材だといっていいよこれは!
以下そんなことをつらつら書いて行く。
話は大学時代にさかのぼる
私は大学時代農学部で3年生からは昆虫学研究室に所属していた。
私のテーマはミツバチであった。
私のテーマはミツバチであった。
研究室の扱うテーマとしてはほかの社会性昆虫もあり
マルハナバチ、アシナガバチ、スズメバチなどもなじみ深い昆虫だった。
あるとき先生の一人が駆除したあとのスズメバチの巣を持ってきた。
巣にはまだ幼虫と蛹が残されていた。
なんとなくの流れで研究室で食ってみることになった。
研究室のセンセイがささーっと手慣れた手つきで
フライパンにバターと蜂蜜入れて煎ってくれた。
塩胡椒はしてなかったと思う。
フライパンにバターと蜂蜜入れて煎ってくれた。
塩胡椒はしてなかったと思う。
蜂の仲間が全てそうなのか分からないが
スズメバチもミツバチも幼虫時代はずっとうんこしないで育つようで
蛹になる直前の幼虫と蛹は体内がクリーンなんだそうだ。
これらを調理したわけだ。
クロスズメバチだ。
小さくてかわいらしいそして比較的性格も穏やかなスズメバチ類だ。
俺が食ったのはたしかキイロスズメバチかチャイロスズメバチだったんじゃないかなあ。
まあおなじスズメバチだし似たようなもんかもしれないが。
種類
ふつうスズメバチの幼虫といったら「ハチノコ」で有名なクロスズメバチだ。
小さくてかわいらしいそして比較的性格も穏やかなスズメバチ類だ。
俺が食ったのはたしかキイロスズメバチかチャイロスズメバチだったんじゃないかなあ。
まあおなじスズメバチだし似たようなもんかもしれないが。
食感
幼虫はみためどおりプニプニしている。蛹は脚が引っかかる感じもある。
食べるなら幼虫がベターだ。味はたいして変わらなかったけどね。
味
うまいいいいい!こりゃもう最高である!
食材としては今まで食った中で5本の指に入る(二度目)!
具体的にいうと超高濃度の高タンパク。こってりした大トロみたいな
あるいは脂の乗ったウナギのような。そういう方向。
こってりしてるから合わせる酒はビールがいいのかな。
あるいはちょっと酸ののった日本酒を燗してとか?
常温でうまいような白ワインでもいいかな。
これはもうみんな食った方がいい!
スズメバチの駆除には殺虫剤なんて使っちゃダメ!
ただし高タンパクなのであんまり食べるとアレルギーを起こす可能性もあるので
ほどほどにしておこう。
あれから20年ちょい経った。
なかなか昆虫食する機会に恵まれていないが
だれか新潟でも昆虫食イベントなど開いてくれないだろうか。
食材の確保でも会場設営でも積極的に手伝うよ!
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