琵琶湖さんニゴロブナで作った鮒鮨(ふなずし)は飯鮨の一種で
新鮮な鮒とご飯を発酵させた伝統的な食品。
食べるのは2回目。独身時代に食っておった。
はじめての鮒ずしなれずし(熟れ鮨(鮓)、馴れ鮨(鮓))は、主に魚を塩と米飯で乳酸発酵させた食品である。
飯寿司、飯鮨(いずし)は、乳酸発酵させて作るなれずしの一種。
なるほど。
強いけど柔らかな酸味やら癖のあるチーズようなコッテリ感が酒のアテとしてなかなかなもの。1匹で3000円くらいするのでなかなかこういう時でないと買えません。
ちなみに「ニゴロブナ」、食ってみたいけどちょっと高いなって人は「ハス(コイ科のフィッシュイーターでフライやルアーでも釣れる)」のなれずしはリーズナブルでいいですよ。
冷蔵で来るかと思ったら冷凍で着きました。
以前購入したのと同じところです。前回は冷蔵だった気がしたんですけど気のせいかな。
白ワインでもあうか。癖のあるチーズっぽいし生臭くもないので合いそうですね。
お茶漬け!そんな贅沢をいずれしてみたいです。
魚卵入り。
この鮒の周りの白いのが発酵したご飯。ほっておくとこの米部分が茶色くなってきて、さらにまろやかになっていくということです。素晴らしい発酵食品のポテンシャル。先人の知恵。
立派な鮒を使ってるんですね。
頭、魚卵の詰まったボディ、魚卵のない尻尾の方。全部食えます。
生きた乳酸菌入り。
購入した先。
モーングバードにも取り上げられました。
それで今日仕入れてきた酒。
奈良の酒 睡龍生酛のおこぜラベル
マッサン効果で人気の竹鶴は小笹屋竹鶴宿根雄町を
そして滋賀の酒 北島 愛山生酛純米無濾過火入れ
滋賀&滋賀で晩酌です。
柔らかいですがかなりの酸味。そして旨み成分のアミノ酸。味は若干癖のあるチーズに酸味。食感は水分の抜けた魚。表現しにくいですが、珍味です。貧弱な酒だと負けてしまうでしょう。もっと古酒があればそっちの方が合いますかね。
酒の方は生酛造りで度数18度でしっかり系。開けたてからいい感じに飲めますが、もうちょっと引っ張っての変化も見たいですね。もうちょっと味が開いてくるのかな。
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