【釣り】マシュマロアントを正しく巻き足した【タイイング】

2017/08/09

フライタイイング フライフィッシング 源流釣行

t f B! P L
前回の釣りでアワセ切れして1つロストして在庫1つとなったマシュマロアント。
タイイングしましたって記事を書くために、改めてYouTubeのタイイング動画見てたところ、今まで私の巻いたマシュマロアントはマシュマロアントではなかった!?
(それでもかなり魚釣ってたけども…)
と気づいてしまったので、正しく巻きなおします。
どこがどう間違ってたのかを詳しく解説します。

どうでもいいけどフック問題


指定フックのTMC103BLって結構細軸なんですよね。でかいイワナの口からフォーセップで外そうとした時に魚が暴れてフックが折れたことが数回あります。
じゃあってことで
だったら太軸バージョンの113BLHもありか!
って考えた時期が俺にもありました。

しかしこのフライの場合は、水面に軽々しくぽっかり浮く感じがいいのでしょうね。
やはりここは103なんですよ。(←なんなんだよ)

アリ!ボマイェ!


きちんと巻いていきます準備編

レッツ・エンジョイ・タイイング〜♪

黒いハックルが溜まってしまってました。全部価格安めのもの。

アント系フライはツールもマテリアルも少なめでいいね。


エアロドライウイングの黒もまだ残ってますが
シマザキマシュマロファイバー黒


ここから一本抜き取って

一回折ってもう一回折って

ティペットで結んで

ドライシェイクつけて指の腹で絞り込んで

マシュマロボディはまとめて作っとくのがいいよ。
アリ!ボマイェ!

じゃあ巻きますね

下巻きして〜の



インジケータはフックの下側から設置するとソラックスがスリムな仕上がりになるテクニック。

パラシュートポスト設置完了。しかしさらにタイイングしやすくするために

フォーセップで挟んで

水平にして

ライターで炙って

こんなふうに。


マシュマロボディを取り出して



長さ測って

ヒートシールして(エアロドライウイングやマシュマロファイバーはポリプロピレンの中空な作りなので)

ぐいっと広げ〜の

差し込んで〜の








くびれをしっかり作ってハックル巻いて止めてパラシュートポストをカットすれば
はい!もうできた!マシュマロアント!
おっとっと、アブドメンとヘッドを爪でグイグイとやや上の方に突き出すようにして完成だ。

アリ!ボマイェ!アリ!ボマイェ!


いままで巻いてたマシュマロアント、このくびれがしっかりできてなくって、なんかアブドメンが長いなって思ってたんですよ。
なんか……「あんまりアリっぽくないなー」って思ってたらそういうことだったのね。
でも釣れましたけどね(苦笑)。

アリはソラックスのくびれとアブドメンのボリューム感でキマる!


アリ!ボマイェ!

ああ、確かにこれはアリンコだ。





ムネアカも巻こう


赤いスレッドで


巻いていけば

いずれ

近づいていく


あの


ソラックスが赤い


ムネアカオオアリだ

もうちょい巻いておこうかな。
無駄に長くなってしまいました。
そしてどうでもいいけどモハメド・アリが気になってきました。
また「かけがえのない日々」観ようかな(たしかDVDもってたな)
アリ!ボマイェ!アリ!ボマイェ!
アリ!ボマイェ!


フライ回収棒研究所

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