ふたつめの中華ウェーダーを購入したんだが、いろいろあった。
そもそも発注したの3月だったんだが。まあ1万円ちょっとだし、そんなもんかなあと。
購入から商品到着までの流れ
3月6日にGOTURE(ゴチュール)オフィシャルサイトで購入。11,580円。PayPal決済 このときはAmazonでSサイズ欠品してたのだった。
その後なかなか発注されないのでオフィシャルサイトから問い合わせ何度もした。まったく返信がない。何度も何度もメール問い合わせ。公式LINEからも問い合わせ。全く無反応。まあ1万円ウェーダーだからこんなもんかという感想。
4月28日 今度はPayPal経由で再度Gotureに問い合わせ。明細のスクショも送った。これで反応ない場合20日くらいでクレームに変更できるようになる。するとPayPalマターとなって、うまくいくと返金となる。
5月16日 クレームに変更になった
5月26日 返金された。
5月27日 AmazonでGotureの3レイヤーのウェーダーを購入 12,980円。2,000円の割引きクーポン付きだった。
5月28日 商品到着
なんなんだ。Goture-JPの内部で何かあったのかな。例えば~コロナ禍で急拡大したけど、キャンプブームが落ち着いたときにしぼんでしまって、いま内部体制再構築中だとか?
でもまあ、こんなもんかな。1万円ちょっとだし。
現行のGotureウェーダーラインナップ
ちなみに購入したのは3レイヤーの方で、胸にはMAXWAYというロゴが付いている。妻氏もすでに去年購入しているという(我が家では)実績のあるモデルだ。
これとは別になんと5レイヤーで胸には大きくGOTUREと書いてあるモデルもあるのだが、サイズがMサイズからしか無かったので諦めた。体験してみたかったな、5レイヤー。
気になるサイズ感は
なぜこんなに安価なのか
ePTFE系、PU系だと一般的に、PU(ポリウレタン)系の防水透湿素材はePTFE(膨張ポリテトラフルオロエチレン)系と比べて製造原価が低い傾向にある。これは、PU系素材の生産プロセスが比較的シンプルで、使用される原材料がePTFEよりも安価であることが主な理由なのだとか。
ePTFE系素材は微細な膜構造を持ち、高い耐久性や透湿性を実現するために特殊な加工が必要となる。そのため、製造コストが比較的高くなりがち。一方、PU系素材はコーティング技術を用いて防水性と透湿性を確保するため、加工が容易で量産もしやすい特徴がある。
へー、なるほどね。ここAIにまとめてもらった。
じゃあゴアテックスはなぜ高いのか
さらにAIに聞いてみた
ゴアテックスが高価な理由はいくつかあります。
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高性能な素材: ゴアテックスは防水性・透湿性・防風性に優れた特殊な膜を持つ素材で、過酷な環境でも快適さを保つことができます。
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耐久性の高さ: 長期間使用できる耐久性を備えており、頻繁に買い替える必要がないため、初期投資が高くなります。
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研究開発と品質管理: ゴアテックス製品は厳しい品質管理とテストを経て市場に出されるため、製造コストが高くなります。
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ブランド価値: ゴアテックスはアウトドア業界で確立されたブランドであり、その信頼性とブランド力が価格に影響を与えています。
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市場の影響: 最近の値上げや円安の影響もあり、ゴアテックス製品の価格がさらに上昇しています。
ただし、ゴアテックス以外にもコストパフォーマンスの良い防水透湿素材が存在するので、用途に応じて選ぶのも一つの方法です。
なるほどね。
これに追加するなら、ゴアテックスは加水分解しないタイプの透湿性生地であり、多くのものは加水分解するタイプなのだ。これもAIにまとめてもらった。
防水透湿素材には、加水分解しやすいものとそうでないものがあります。以下に主な種類をまとめました。
加水分解しやすいタイプ
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ポリウレタン(PU)系
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疎水性多孔質PU: 水を弾きながら透湿するが、加水分解しやすい。
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親水性無孔質PU: 水蒸気を吸収・放出する仕組みで透湿するが、加水分解の影響を受けやすい。
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加水分解しにくいタイプ
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ePTFE(延伸ポリテトラフルオロエチレン)系
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ゴアテックス: 耐久性が高く、加水分解しにくい。
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eVent: ゴアテックスと同様の構造で、透湿性が高い。
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ナノファイバー系
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フューチャーライト(ノースフェイス): ナノフィルムを使用し、透湿性と防水性を両立。
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ポリカーボネート系PU
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エバーブレス(ファイントラック): PU系ながら加水分解しにくい素材。
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加水分解しやすい素材は、湿気や経年劣化によって性能が低下することがあるため、長期間使用する場合はePTFE系やナノファイバー系の素材を選ぶのが良いでしょう。用途に応じて選んでみてください!
はい!!わかりました!!ありがとうございました!!
ついでだからもうちょっと教えてください。
各ブランドは独自の防水透湿素材を開発しており、それぞれ特徴があります。
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東レ: 「ダーミザクス」という防水透湿素材を展開。耐水圧が高く、透湿性も優れているため、アウトドアウェアやスキーウェアに採用されることが多い。
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シマノ: 釣り用ウェアに特化した防水透湿素材を使用。詳細な情報は少ないですが、耐久性と防水性を重視した設計が特徴。
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モンベル: 「ドライテック」という独自素材を開発。ゴアテックスに比べて価格が抑えられながらも、十分な防水性と透湿性を備えている。
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パタゴニア: 「H₂Noパフォーマンス・スタンダード」という素材を採用。厳しいテストをクリアした防水透湿素材で、耐久性と環境負荷の低減を両立している。
用途や予算に応じて、最適な素材を選ぶのが良さそうですね!どれか気になるものはありますか?
素材 | メーカー | 耐水圧 | 透湿性 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
ゴアテックス | WLゴア&アソシエイツ | 45,000mm以上 | 13,500g/m²・24hrs以上 | ePTFE系、高耐久性、長寿命 |
eVent | eVent Fabrics | 30,000mm以上 | 15,000g/m²・24hrs以上 | ePTFE系、高透湿性、アクティブ用途向け |
H₂No | パタゴニア | 20,000mm以上 | 非公開 | PU系、環境配慮型、PFCフリー撥水加工 |
ドライテック | モンベル | 25,000mm | 15,000g/m²・24hrs以上 | PU系、軽量、コストパフォーマンス良好 |
エバーブレス | ファイントラック | 20,000mm | 10,000g/m²・24hrs以上 | PU系、ストレッチ性あり |
フューチャーライト | ザ・ノース・フェイス | 非公開 | 非公開 | ナノファイバー系、高透湿性、軽量 |
TYPHON 50000 | ミレー | 20,000mm | 50,000g/m²・24hrs以上 | PU系、超高透湿性 |
ベルグテック | ミズノ | 30,000mm以上 | 16,000g/m²・24hrs以上 | PU系、耐久性高め |
ブリザテック | 東レ | 10,000mm | 7,500g/m²・24hrs以上 | PU系、コストパフォーマンス重視 |
この表は一般的な比較ですが、実際の使用環境や製品の設計によって性能が異なる場合があります。詳しくは各メーカーの公式サイトで確認すると良いでしょう。
ありがとうAI。東レはもしかしたら複数の生地があるのかもって調べたら東レの透湿性素材はエントラントとブリザテックもあって、ウェーダーに使われているのはこっちみたいだな。ダーミザクスはシェルとかで使っているようだ。
まあとにかく高いものには理由があるってことだ。ゴアテックスってその販売戦略から上位モデルにしないとだめとかいう縛りがあるって聞いたことある。最近のハイエンドウェーダーの値上げはゴア社サイドの値上げによるところが大きいのかもしれないね。
まあ1万円台のウェーダーは毎年買い替えてもいいレベルだから2年持てばいいだろうと割り切るのも手だよね。


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