薄黄色のアペタイザー、定番化した。
フライの雑誌126号に詳しい巻き方載っている。めんどくさそうだけど2~3回も巻いてみればそれほど難しくないことが分かるだろう。バランス大事。
これからの時期よく使うドライフライと言ったらエルクヘアカディスやライトケイヒルパラシュート、薄黄色ボディのヘアウィングダンあたりだろうか。
カディスやヒラタカゲロウ類を模したものだ。
クモの巣にヒラタ系がくっついていたらたいていは薄黄色ボディのヘアウィングダンの14番か16番を使ってきたし、それで十分かなと思っていた。
いまリーダーとティペット伸ばしているが、これは長い距離をドリフトしたいからだ。そのさいヘアウィングダンだとターンオーバーしすぎるんじゃないかと思っている。これがアペタイザーだとちょうどいい失速具合で使いやすいんじゃないだろうか。きっとそうだ。
また実際先週の釣りでは効果があったんだけど(TMC201Rの18番)、これは小さなミドリカワゲラがちらちら出ていたのも関係しているのかなと思っている。
アペタイザーはカディス、メイフライ、ストーンフライと特定の虫に依らず広く使えるのが利点の一つだ。
TMC201Rの20番の場合、ホットワックス処理したストレッチボディだとボディが厚くなりすぎる印象があったので、非ホットワックスのスレッドによるリブを基本としていたが、18番16番だと基本通りにストレッチボディホットワックス処理+シルバーワイヤーなどでもきれいに巻ける。
ってことで巻いた16番だ。
CDCを余すことなく無駄なく使うのがアペタイザーの基本だけど、この16番はリッチにCDCを使っている。ポストのCDCは小さめの白っぽいやつ。ウィングは2枚を2分割したり4枚使ったり。


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