【釣り】1万円代前半の中華ウェーダーの実力は【買い物】

2024/06/18

フライフィッシング

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中華ウェーダーって使えるんだろうか。試しに買ってみたよ。

買った言い訳


 今使っているウェーダーがもう直しても直してもどこからか漏れてくる。

シムスのG4z。11万くらいだった。2019年のシーズンから使い倒してるから今年は6シーズン目。もうこんな高いウェーダーは買えん。いまG3で10万くらいだったっけ。もうSimmsは庶民の買うブランドではなくなったのだ。


釣りの買い物、本来ならばプロショップですべきだと思っている。
釣人 > プロショップ > メーカー
という経済のサイクルが回るから。よって本来の用途と違うもの、例えばフッ素グリースとかそういう代用品はちょっと買うの抵抗がある(実際今使ってない。指で直接触った毒性とかも気になったりして)。

とはいえ、とはいえよ、この物価高どうすればいいの。円安&所得が伸びない。実質賃金は下がってるときている。
今シーズンだけのつなぎとしてでも1万円ウェーダーだったらば、ネット通販で格安ウェーダー買ってもいいよね。ね!
もしこの激安ウェーダーが2シーズン持つとしたら、1シーズン辺りのウェーダー投資金額は5000円。やっす。11万のウェーダー買っても11年持たないだろ。ぜったい。

アマゾンの格安ウェーダーGotureでもいいかあ。ええい買っちゃえ!と思ったとき、なんとサイズがなかったんである(現在はある)。
ってことをXにポストしたら素敵なコメントを頂いたのよ。

「wishって買い物アプリで変えるKylebookerのウェーダーなかなかいいですよ」と。
なんでも、その方のご友人はこれ3シーズンメインで使って今年またリピート買いしたそうなのだ。

なんだと「wish」とな?
中華アプリか?

調べてみるとwishってアプリはそんな危険なものではないようだ。Paypal払いだし。
ってことでさっそく買ってみた。


届いたKylebooker

¥11,671で配送料は400円。うーん、財布に優しくて泣けてくる。
ウェーダーって普通段ボールの箱で届くもんじゃないか。
さすがだな。

Outdoor pantsって書いてある。これがウェーダーなのだろう。
実はこれMサイズ。
デカすぎてこれは返品・返金対応中。→なんと返品センターがないため対応不可だという。
えーん(涙
まあいっか。1万円前半だしね。くっそ。
190センチくらいある人だったらちょうどよかったのかもしれない。
メルカリにでも出してみるかな。
すぐ使いたかったので、返品を待たずにSサイズを注文していた。

遠目からはほぼSimms。だいたい8割くらいSimms(個人の意見です)。
公式サイト見ると44,000円が定価のようだ。
ってことはシムスで言うところのトリビュータリーウェーダーくらいの商品なのかな(実際のところ現行のトリビュータリーは上の方が3レイヤーで下の方が4レイヤーになってたかな)。
ベルトとリペアキットが付属している。
カメラのホワイトバランスが安定しなくてごめん。
ジッパー類は非YKK。
微妙なロゴ。
裏のシームはちゃんとしている。
非ゴアテックスの3レイヤーのようだ。
172センチ65kgのわたしが履いてみたよ。
長さはいい感じで、身幅はたっぷりしている。
まあ1万円代前半だし特に文句はないです。価格の割にはよくできている。
そういやEpicのロッドも韓国メイドだし、いまフライフィッシングのプロダクツの多くは東アジアでまかなっているのだろう。
日本含め東アジアのフライフィッシングシーンもこれからどんどん盛り上がっていきそうだ。
しらんけど。
たしか3レイヤーという話だが、デザインからして脚の部分は4レイヤーだったりするのかな。だったらいいな。
ベルトループは2箇所。付属のベルトは伸縮性(なにげにすごくいい。Patagoniaのウェーダーはもともとそうだったっけ)。
全体的に恰幅のいい人にはすごく良いシルエットとなっているようだ。

グラベルガード部はこんな感じ。モダンなウェーダーっぽい。
ストッキングのサイズは9インチくらいだと思う。26.5センチの私でまあまあちょうどいい。
ウェーダーの上部できゅっと絞ることができる。
安心装備だ。
ハンドポケットの片面にマイクロフリース的なやつ。
フロントポケットにはストラップ的なやつ。妙なところに凝っているな。
内側のポケット。特に防水仕様ではない。
リペアキット。布とアクアシール的なやつ(おそらくシリコン系接着剤)。
意外とちゃんとしてた。あとは蒸れがどんなかとか、耐久性だよな。
2年持てば十分です。
ちゃんとしたウェーダー(Patagoniaあたりかなあ)は正月セールで買う予定だ。


それにしてもあまりの安さにくらくらする。中華ウェーダーが業界に革命を起こす!のかも。


この記事さらに続きます


1万円代前半ウェーダーもういっちょ

妻は正月セールでPatagoniaのスウィフトカレント・ウェーダーを購入していたが、ストッキング部に水漏れが疑われたため修理に出したので、こっちも緊急購入していた。
Goture(ゴチュール)のウェーダー。ブランド名はMAXWAY。黄色の印字が丸ゴシック体で可愛らしい。
12,980円くらい(サイズによって微妙に変わる)。
3レイヤーのポリエステル複合生地。
ポリエステルって加水分解しにくいんだったっけ。


XSサイズを購入した妻。

ベルトループはサイドのみ。背面にはない。
見た目Patagoniaのウェーダーっぽくも見えるが、やっぱり少しダボッとしているかな。
後ろ姿はPatagoniaのウェーダーっぽくもある。ちゃんとしてるなという印象。
切り返しになってる脚部分は4レイヤーなのかな。ちょっとそのあたり情報無いな。
胸のところでキュッと絞れるのはこっちも標準装備。
MAXWAYの黄色のロゴが可愛らしい(2回目)。
実のところ実戦投入で、これまたストッキング部に水漏れが疑われたため交換した。
→Gotureの窓口はAmazonジャパンなのだ。ここはストロングポイントだね。
しかしそんなにストッキング部が漏れるものなの?
妻の左かかとになにか重大な問題があるとかではないのか。

まとめ

メインがこれだけだとちょっと心もとないところはあるが、サブとしてならぜんぜんあり。
ちなみにKylebookerのウェーダーには5レイヤーの上位モデルがある。こっちは17,569円だった。検討の余地ありだが、1万円代前半だから買ってみたっていうのはあるか。

なんだかんだでウェーダーって消耗品だと思う。ここに多額の投資するくらいならリールとかロッドとかに投資したい。

そういやワークマンのウェーダーってどうなったんだ。でもあっちはブーツフットなんでしょ、きっと。





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