アイカザイムってみんな知っていますよね!
これアイカザイム。
逆から読むとMIYAZAKI 宮崎デス。このアナグラムがまたすばらしい。
スイス在住の、あのカラヤンの高弟でいらっしゃる宮崎泰二郎さんが日本にCDCをもたらして、そのCDCをふんだんに使ったオリジナルフライパターンを巻いた島崎憲司郎さんが名付けたフライ。
ふわふわのハイフロートなフライ。CDCでなければ表現できないですね。
ふわふわのハイフロートなフライ。CDCでなければ表現できないですね。
フライの雑誌109号
フライの雑誌109号はCDC(カモ尻)大全。
しょっぱなから東さんがのりのりで書いているのがいいんです。
日本紹介されたCDCがどう発展していったかがよくわかる記事となっています。
ストレッチヤーンを使って巻かれたアイカザイムの2016バージョン。
そうだ、YouTube観ないと!そしてこれ巻かないと!
私とアイカザイムの出会いもフライの雑誌
フライの雑誌13号で詳しく紹介されたんですってね。
私がフライを始めたのは1997年頃ですので、すでにCDCは定着していました。
その時購入したのがフライの雑誌34号だったんですが、
そのあとバックナンバー手に入れて知ったのが、私のアイカザイム初体験。
これがそのフライの雑誌33号「コカゲロウの釣りは、なぜおもしろいのか」
そうそう、これこれ。
備前さんも
ベイティス(コカゲロウ)にアイカザイム!
これ!
ボディはスレッドのみで、ヘッドセメントで固めて光沢つけるわけですね。
ちょっと重くなるのが気になるところです。いまだったらストレッチヤーン、ってわけですね。
増田千裕さんも
アイカザイム!
これがアイカザイム。ちょっとアダムスっぽいカラーリング。
そうそう、そのころティムコのカタログの島崎さんの作例パターンでもアイカザイムがあったんですよ
って調べてみたら、うちにあるカタログが2011からしかなくって。
いつしか無くなってましたね。アダムスカラーと黄色っぽいの(うろ覚え)、コーチマンカラーがあったんですよ。
アイカザイムの思い出ベイティス編
これが私のベイティス用アイカザイム
ぽっかりが浮くフライ。
ぽっかりってことは水面に爪先立ちしてる虫って感じですか。
実際、ベイティス食ってるヤマメ狙いの時効果的でした。普通のダン、フローティングニンフにこのアイカザイムも加えてローテーションが聞いたんでしたよ。
秋田の7月コーチマンなアイカザイム
これがロイヤルコーチマンカラーのアイカザイム。
#14くらいだったでしょうか。
まだデジカメ買う前なんですが、憧れの秋田のに攻め入ったことがありました。
この年は7月中に3泊、2泊、夜駆けと3回秋田に行ったんです。
(3回も!スンバラシイですねーまったく。独身だからできたんでしょうけれど)
その1回目の秋田の訪問。
最初に行った川は渓相抜群ながら魚っ気なし。
ここで出なきゃ嘘でしょう〜ってところに
このコーチマンなアイカザイム流したらそこそこのヤマメが釣れたんですよね。
初秋の山岳渓流イワナにアイカザイム
初秋だったか盛夏だったか忘れましたが、
新規開拓渓流に副会長と一緒につり上がってた時です。
イワナしかいない川、パラアントを見切られてタバコ吸って(当時は喫煙者だった)間を空けつつフライ交換。
小さめのアイカザイムをぽっかり流したら一発でイワナきました。
ってわけで、たまに使ってみると意外な効果があるかもしれないアイカザイム情報でした。
今回のフライの雑誌、いつもに増して濃いですね。
なんか一気に読んじゃうのが勿体無く感じます。
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