【釣り】初夏の東北遠征は惨敗の巻【釣行記】

2021/06/28

釣行記

t f B! P L

 5−6時間ドライブして向かった川はコンディションイマイチなのだった。

 XV買った年は日帰りもしたこの川。
5−6時間ドライブで日帰りって頭おかしいんじゃないのか?はい。おかしいです。

今はあまり無理しないことに。
4時過ぎに出発。
10時ころ入渓。いつもなら魚がフライを突いてくるところなのだが全く反応がない。
なんで。
誰か毒でも流したんじゃないかってくらい。

虫、虫はどうなんだ。
カディス!?
ごまつぶみたいなブラックカディス。
こんなフライ巻いてない。お手上げだ。おまけに
18.1℃。けっこう高め。
天気良すぎ。梅雨入りしたんじゃないのか。
たまにライズ見かけても、フライをたまにみにくるだけで水面を割らない。
フライに出て釣れないのなら対処の方法はあるんだけど
反応がねーんだよ。
って思ったらライズ見つけて粘る。が、食ってこない。
正直スパイダーでも流せば釣れるんじゃないのかなって思ってたけど。すみません。

ブログ読者に会う

コンビニでアイス買ってイブニングに備えてたら盛岡ナンバーの釣り人が。イブニングだけやりに来たそう。あれこれ情報を聞く。この川はほとんど情報を得ずに開拓してきたんだけどなんか答え合わせしたっていうのか。
ブログ書いてますよね!?なんて言われて。月間のユニークユーザーが1万人超えるとこういうこともあるのね。
これがこの遠征のハイライトだったのかも。

あんまり魚釣ってなくてすみません。

で、実績のあるポイントでイブニング

ライズ、してる!カディス食ってる感じ!
フローティングスパークルピューパ流したらでかいのが浮いてきてすぐ沈んでった。
イマイチ会ってないのか。

こういうときに使うフライあったな。
で流してみた。
でかい魚がいたポイントは無反応のまま通過。そのまま瀬尻まで行ってドラグかかってピックアップしたら魚がついてた。

「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」


白点のおおきな東北イワナ。
ずでん。
トラップドマシュマロカディス。やっぱ釣れる!
妻もフライを流す。
ここでアドバイスを送る。
俺「瀬尻でフライをスイングさせたら魚出たよ!瀬尻でスイングさせるんだ!」
妻「(スイングってなに!?)」
魚「バシャッ!」
妻「スイングってなんだよ!知らねー言葉使うんじゃねーよ!いま魚がでたねっか!」
俺「(え!?スイングで通じないの!?)」
俺「(えっと、ドラッグがかかってもいいから瀬尻までフライを流しきって!っていえばよかったの!?」


二日目

8時前に入渓。昨日のポイントを妻に譲るがなかなか出ない。いや、たまにライズしてる。
しかし昨日と違ってカディスフライに全く反応ない。
メイフライがパタパタしてたのを妻が見たらしい。
なんか小さいもの食ってる感じのライズに見える。
しかし18番のクリップルダンはまるで無視。
うーん、そんじゃこれかな。


今日も同じポイント。瀬尻で食った。多分今日はドラグがかからないうちに出たのだと思う。

20番のバックファイヤーダン。ライトオリーブ。
妻が本命ポイントを攻めてる間。別のポイントを流す。
え、ここからも出るの!?
太め
体高あるな。
やっぱり
バックファイヤーダン。

妻も同じようなフライ使ってたんだけど、ウィングの色、ボディの色が違ってるってところがキモだったのか。

妻がリーダーキャストでダウン気味に狙ったらヤマメがガバッと出てすぐバレた。
バレる原因はなんだ。バンブーロッドの方がバレにくいかもよ?
これはケニスのスピナー?
うーん、
わからない。
もっとわからない。
これはウスバガガンボ類だろうか。もうちょい脚ががっしりしてるガガンボも出てた。ライズにガガンボフライ流したけど全く反応なかった。

ってことで厳しい釣りは終わった。4年間ずっと探ってきた川だけど
初夏の遠征はもうなくてもいいのかも。秋だけにしようかな。

どうでもいいですが

こないだの暴れイワナを待ち受けにしました。




フライ回収棒研究所

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