上州屋八王子店のフライタイイングミーティング行ってきた。
FLY TYING MEETING OF "SHIMAZAKI FLIES" VOL.18【特集TMC201R】である。
去年のこの時期にも行こう行こうと思っていたが、同行者が見つからず、さらに前日深酒して行くことができなかった。満を持してのリベンジである。先週も東京に行ったのに今週も東京。ハンドクラフト展の売り上げを順調に溶かしている。じゃなくて、有益な自己投資ですよこれは。
どのタイイングセッションでもそうだが、リアルイベントでないと得られない情報はあるので、高速代・ガソリン代をかける意味合いはかなりあると考えているし、今回もじっさいそうだった。
ええと、なになに、八王子までの経路をGoogleマップで調べてみると…おおっと、4時間ちょっとで着くとある。なんか割と近い!(←感覚がおかしい)
4時間ちょっとというとうちから荒雄川に行くくらいの感覚か。岐阜の蒲田川に行くより近いのね。
10時ころEverRodを出立。E原さん、同行いただきありがとうございました。
アンクルサムさんに寄り道
八王子に着いた
ひとまず作例
TMC201Rの特徴
井上さんのタイイングツールなど
22番のバックファイヤーダン(コカゲロウ)
桂川 年々コカゲロウのサイズ下がってる
コカゲロウならオリーブ系
シロハラならガガンボイエローあたり
今日はライトオリーブ、スレッドはタン
温めたホットワックスでスレッド通しておく
アイ2個分下巻きして
残りは切らないでおいてリブにする
ストレッチボディアイからバーブの上くらいまで巻き留めて
少しスレッド戻して
残りのスレッドに黒っぽく着色して
スレッドごとアイ側に巻いていく
残りスレッドは広がらないように少しだけ撚る
リブ巻いて巻き留めて一旦ウィップフィニッシュ
ボディにホットワックス塗布
ウイングの処理
スレッドにワックスかけて
だいたいボディ長くらいだろうか
好きな長さに
スレッド アイ一個分戻して
下からウイングかけてアイ後ろに一巻き
たすきで後ろに戻して
下から8の字
一回でいい
インジケーター一本の半分
残りの端っこにホットワックスつけておくとばらけなくなっていい
5センチくらいをかけて
2本とも後ろに倒していって
正面から見てウイングやインジケーターが真っ直ぐか確認する
棒の先でウインググイグイやるとよい
ウイングの下の8の字の頂点を
0.3のワイヤーのやつでホットワックスで平らにする
壊れたときのために数作った方がいい
インジケーターの根本にホットワックス少しつけてきゅっとする
バツっと切ったインジケーターの先を少しシャギーにして荒らしてあげる
ドライシェイクでウイングもんだり
インジケーターもいでライズの前に流す。沈めてロッド止めて浮かせるとガバッと食う
インジケーターつける前にウィップフィニッシュしておくとインジケーターもぎやすい
22と20はテールいらない
テールは18からでいい
大事なところきっちりメモっていましたね。
ガガンボA
アイカザイム型
スレた魚にバツグンに効く
激戦区の団地裏でもライズ3つ取れた
ボディだけ沈んでCDCだけで浮いてるのがいい
ウイングの下半分カットでも
フックは18と20を用意しておこう
スレッド ライトケイヒルユニの8/0
ワックスひいてアイの後ろにコブつくる
ホットワックス処理 上と下
ストレッチボディガガンボイエロー
20センチちょい
片側結んでおくこっち少し長め
後ろまで巻き進める
カーブの少し先まで
CDCはタン系1枚
根本と頭カットしてスリットステージ
3号か4号のナイロンで
たまは片方外して良い(スリットステージのチューニング方法はフライの雑誌「春はガガンボ」特集に載ってた)
歯ブラシでたてる
クリップトウクリップしてストークのねもと
ボディ長の半分くらい
クリップの端っこに止めとくのがコツ
垂直をキープして
よじる
ホットワックスするからストレッチボディは1本でいい
スレッド後ろに戻してリブ用に着色
ストレッチボディ アイまで行ってベンドまで戻す
リブをアイ側に
ソラックス不要でも良い
裏でウィップフィニッシュ
最後ボディにホットワックス
現場では下のハックル指でむしる
22もあった方がいい
ガガンボB パラシュートのパターン
流れが少しあるところや瀬で使う
インジケーター付きのやつ
18番
スレッドにワックスかけて
アイ一個分開けて下巻き
半分まで
インジケーター一本の半分
3回くらい根本回してホットワックス
先端もホットワックスつけてまとめる
ダークタン 1本の半分ウイング
ポストの前でたすき掛け
3本の束をまとめて根元占める4回転
ホットワックスつけてるからまざらない
開いたら瞬間接着剤つけて開き方を固定
ここでストレッチボディ20センチちょい
ポストにかけて後ろでスレッドかけてベンドまで巻き下ろす
CDC1枚スリットステージ
長さはボディ長よりすこし短いくらい
スレッド塗ってリブにする
2本ある うち長い方をアイの方にに持っていってソラックスつくってまたベンド側へ
リブ塗るの1.5センチ
ストレッチボディはケツでカットして瞬間接着剤
スレッド リブ作ったらウィップフィニッシュでホットワックス
ボディにもホットワックス
スレッドポストにかけてよりを取る
毛抜きでスレッド挟む
スレッド割く
CDC挟んで回転させる余白で巻き上げて巻き下げて最後に一番下からひと回し
ポストでウィップフィニッシュ
ウイング引っ張って整えて下にも引っ張って
斜め後ろに引っ張ってボディ長より少し短いところでカット
最後にホットワックス根本につけておく
おわり
エルモンヒラタバックファイヤーダン
エルモンバックファイヤーダン
ウエノヒラタはオレンジ
12番
スレッド タン
ワックスひいて
あい3つ半下巻き
ストレッチボディエルモングリーン(廃盤)
40センチくらい
後ろに巻き留めていく
バーブのとこまで
テールは好きにみんなの付け方で
今回はハックルセパレいたー(廃盤)
でフェザントテイル
ストレッチボディの片方でスプリットして巻き留めてもう一つの方で完全に巻き留める
2本まとめて
ソラックスも作っちゃう
リブは薄茶 余らせておいたスレッド
リブ巻き留めてウィップフィニッシュ
ホットワックス
ここでもテールの開き具合を調整できる
インジケーターとしてブリーチのコースタルディアヘア
フックの全長くらい
根本カットしておいて
ウイング ホットワックス処理したストレッチボディにはさんでぎゅーって引っ張る
ふくらみ処理
下からホットワックス
エルクヘア止めたところにもホットワックス
12番くらいからウイング根元真ん中カット
(このフックのタイイングは?)16番あたりが少し難しい
8番のマシュマロクイーン
水の多い時に強い。存在感のあるこのフライは、他のフライに反応しないようなときこれが効く。ヒゲナガ、蛾、バッタ、カマドウマなどなど。
マシュマロクイーンの8番
ヒゲナガ、ガ、バッタ、カマドウマなどでかい虫っぽいものならこれ対応できる
水面との接し方
マシュマロファイバー黒とシナモンを一本ずつ取ってブレンド
ビーズワックスでうすく
丁寧にダイソーのブラシでとかしてほぐす
20センチあると三つ作れる
先端斜めのプライヤーで挟んで燃やす
フックポイントくらいまで下巻き
前に戻す
ポイントからアイよりに2ミリくらい
フックにつけて
段差気になるならプライヤーで潰して
ストレッチボディ2本まとめて片方燃やして
アップルツイスター
ホットワックスをストレッチボディにつける
ディアヘア濃いめの色
楽譜はさむクリップで挟んで緩めながら広げる
クリップトウクリップ持ち替えた時にぎゅっとした方がいい
ボディよりやや短いくらいにメジャーリング
ヘッドに黒っぽいハックル入れるとかっこいい 印象が締まる
パートリッジ ウイングのショルダーをハックルセパレイター処理
これをスリットステージ
スレッドを割いてクリップに取った黒パートリッジをセットする。
なおスレッドを割く時は毛抜きでやるのがおすすめ。
毛抜きの先を2000番くらいのヤスリで磨いておく
最後スレッド黒っぽく着色
ブラシで起こして
下から上に撫で付ける
ギザ刃がいい
下側のカットは丁寧に何度でもしつこく
ストロー切ったものにら差し込んでおく
フックのけつのほうにタグいれるのもいいかも
光り物
ポリプロピレンくっつくシリコン系接着剤
アイ側が黒っぽいところも虫っぽい。
アペタイザー
ブッシーに巻けば釣り上がりにもバッチリですよ(井上さん)
と記事内にある。
14番 16番
今日は16番
CDC前向きにつける裏と裏合わせてつける
アイの後ろ二個半くらい開けておく
ポストにくるっと回す
ストレッチボディ止めたら下巻きしてない後ろ側に一度回してアイ側にスレッドごと前に持ってくる
余らせたスレッドは着色してリブに
リブはよりを入れながら巻いていく
ホットワックス処理してウィップフィニッシュ
CDCダブでソラックス
ダビング材でもいいよ
CDCの付けかたは写真見て
最後は切ってもいいし千切ってもいい
最後の方はわたしも疲れていたのかメモが短めだ(苦笑
その他
マシュマロしばるのストレッチボディにして切れ端のこしておくとこれもまた釣れる。このくらい残しておく(フライの雑誌堀内さん)
フライは鮮度が命
フライの写真撮るのも鮮度が大事
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