草むらに落ちて飛び立てなくなってブンブンいっているのを助けたのでした。
「私は昨日助けていただいたセミです」「帰れ。」 |
ブンブンの音の主はヒグラシ。
アブラゼミより小柄。
日本を含む東アジアに分布する中型のセミで、朝夕に甲高い声で鳴く。
日本ではその鳴き声からカナカナ、カナカナ蝉などとも呼ばれる。漢字表記は蜩、茅蜩、秋蜩、日暮、晩蝉などがあり、秋の季語にもなっている。
俳句では秋の季語とされ、晩夏に鳴くセミのイメージがあるが、実際には(地域にもよるが)成虫は梅雨の最中の6月下旬頃から発生し、ニイニイゼミ同様、他のセミより早く鳴き始める。以後は9月中旬頃までほぼ連日鳴き声を聞くことができる。
ヒグラシ-wiki
セミがこんなに落ちているなら魚にも食われていることでしょう。シケーダフライ、持ってて損はなさそう。
頭部と胸部には黄緑のライン。
腹部下面は意外と白っぽさが目立ちます。
これはタイイングの参考になりますね。
- マットなボーダー柄のボディ。ナチュラル+オレンジって感じかな。
- 水をよく弾きそうなボディ。魚からはドライシェイク効果のように銀色に輝いてみえるはず
- 圧倒的なボディの存在感。ウィングはどう表現すれば良いのか。
こちらはずっと以前に拾ったアカエゾゼミ
アカエゾゼミらしい個体。ずっとコエゾゼミの地方タイプだと思っていました。
エゾゼミに似るが、斑紋や腹面、翅脈などが全体的に橙色となる。
7月中旬から9月中旬にかけて現れ、ブナなどの広葉樹にとまって「ビーン」と鳴く。交尾はV字型で行われる。エゾゼミと比べて、生息地は局所的で出現期も年によって大きな変動がある。アカエゾゼミ-wiki
こちらはイワイシケーダ
ずっと前に岩井渓一郎さんがフライタイングデモしに新潟にいらっしゃった時に巻いたものを参考に自分で巻いたイワイシケーダ。
ボディはディアヘアを刈り込んで。
ウィングはCDCの上にエルクヘアかなんか。
アイは適当なものを燃やして丸めて作るんでしたっけ?
今見るとボディのディアヘアの密度が低いような気がします。
このフライでしか使っていないマテリアル。カメムシもいけますね。
ヒグラシよりもやや小さいボディでしょうか。ハルゼミくらい?
ホローボディのシケーダ
さてこちらは以前ブログにも書きましたがティムコファンミーティング、島崎憲司郎さんのセミフライ、ホローボディのシケーダを紹介。
セミ
ホローボディのセミ
ホローボディのセミ
軽さや水面との接し方はディアヘア刈り込みボディよりもホローボディのほうが優れているように見えます。
来年あたりセミ用ホローボディのひな型が売り出されたりするんでしょうか。
来年あたりセミ用ホローボディのひな型が売り出されたりするんでしょうか。
それにしても食べてみたいぞセミ
ちなみにセミを素揚げや唐揚げにすると美味しいらしいですね。どこかで昆虫食セミナーとかやってないでしょうか。
セミは古代から「皇帝食」とされていた夏の美食であり、日本でも過去に商品化(缶詰)が試みられた歴史のある昆虫だ。幼虫も成虫もカリッと揚げればナッツのような味わいで、うまみもバッチリ。昆虫食初心者に胸を張ってオススメできる、クセのない食べやすい肉である。今年の夏には中国でセミ料理が大流行し、“おもてなし料理”になくてはらなない存在とまでなったそうだ。日本全国どこでも手に入りやすい虫なので、ぜひ来年の夏はキャッチ&イートでお試しを。素揚げのほか、燻製やグリルでも美味しく食べられる。死ぬまでに食べたい美味な虫10! 昆虫食愛好家・ムシモアゼルが厳選!!
0 件のコメント:
コメントを投稿