スリリングなライズゲームが楽しめました。
この川との馴れ初め
山渓からでてるガイド本頼りに行ったのがきっかけ。2006年頃だったかなあ。
季節とポイントずらしながらだんだんと理解を深めてきました。
ひときわ思い入れの強い川。
一時カワウの影響で魚がいなくなってしまったと聞いていましたけどね。
この時期だと新潟でこの規模の渓流でライズゲームが楽しめるってのはないので毎年大事な釣行と位置付けています。
ただ、妻や副会長と来てもそんな盛り上がらないんですよね。まあ思い入れがないと厳しいだろうし。
そう、この川の魚やたらセレクティブで、タタキ上がっても釣果が上がらないっていうんですかね。
しかし渇水気味&砂がたまって浅くなってしまってる。
早速入渓
カワゲラ半沈パラシュートに反応あり。水中でヒラヒラしてました。直前で見切ったのかな。そういえばやたらミドリカワゲラが出てるんだよな(ほかには16番くらいのメイフライが。種類不明)。フライチェンジして水面叩きながら釣り上がっていると
いつものライズポイントより下のポイントでイエローサリーにいきなり出ました。
「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」
すげえ引きだ!
ネット・イン直前でポロリ。
今日のポロリ1匹目。
なんとなくミドリカワゲラフライがきくんだなってことでそのまま水面を叩き続けながら釣り上がってると
小さいくせして体高のあるヤマメ。
イエローサリーですね。
このへんで。
イエローサリーってテールもついてるし(カワゲラのテールはあっても短いが…!)水面下から見てライトパターン大きめ。だから釣り上がりに向いてる。しかしライズハントにはちときびしいか。
さらに、そこからポイント変えたらライズが見えた気がしてキャスト。すると、
「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」
この銀色に輝く腹は一体!?
ライズ取ったり〜!もっとデカそうに見えたんだけどな。
オオクママダラカゲロウを意識したクリップルダンで。
追い風のキャストでも回転しなかったのでバランスが良かったのかな。
この辺。ここどこだっけ?
さらに上流に移動してからの
オオクマなのかな?メイフライがまとまってハッチしてきてからの
「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」
割とデカそうに見えるんだけども
目とか小さめだし!
失敗写真
23センチくらいかな。
クリップルダン。ライズ取ったり!
瀬尻の方でライズしてた。他の個体もいるようだったけどこのあと沈黙。
なんだっけ、このクライミングハッチする早春のメイフライは。
ポイント戻って
たまにピシッというライズがあって、これを攻略。
フライがバッチリ効いた。
ミドリカワゲラへのライズ、水面の上か水面直下なのかわかりにくかったが、スタックサリーのライトケイヒルカラーを水面転がるように流してやるとすんなり出てきた。
さらにライズを
サイズアップしないのう。
ほぼ同じ流れ。
ライズ見つける、フライ投げる、魚食ってくる。
スタックサリーはライズ見切られ率低かった。打率7割くらいか。
川辺の菜の花。
同じ区間を朝から4周くらいして、途中ニンフを流すんですけど反応なし。セレクティブトラウトは水中でもそうなのね。
2度ほどアグリーニンフに立て続けにあたりがあったけどアワセ切れずにポロリ2連発。あらら。
さらに
またライズ取った。
ここで
スタックサリーで
まずライズを見つけてからだ。全てはそこからなんだ。
バゴンというライズ、発見。
2度くらいキャスト。ティペットを水面からはがしながらフライを流すと
「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」
微妙にスレがかり。
え、ほんとにあのライズの主なんですか…
はいそうです…
ここでやっぱり
スタックサリー。ライトケイヒルカラーで。
こんなにライズに有効だなんて!さすがシマザキフライ。その辺に虫が止まってる時の造形ではなくて、水面を“ばたつい”ている“状態”を模したのがこのスタックサリーのすごさ。
BFコードはヤグラだと思うんで、TMC2488でなくってより軽量なTMC226で巻いた方がこの川の複雑な流れにはフィットするかもなー。
BFコードに関しては水生昆虫アルバムをチェック!
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