ガマっていうのは湿地帯に群生している、泥の中から硬い茎が直立している植物。
先々週の日曜日。マシュマロビートルが効きまくった釣行の退渓時、藪漕ぎしてたらガマの群生地。硬い茎の先端が目に入ってしまった。押しのけた茎の束が反発力で戻ってきて眼を突いたんだろうか。
ガマって茎の上の方にキリタンポ見たいのがくっついているので見ればすぐわかる。先端は硬い。
ずっとゴロゴロした違和感と時折ピリピリした痛みが右目に走る。
何か植物片が目の中にあるのかとあくびをして涙を出すとより痛む。
救急病院に行ったら眼科医がもう上がってしまったとのことで、よく洗っておいて、翌日眼科に行ってという。
その通りに朝イチで眼科医に行って診察。その結果黒目の上の方の皮がぺろっと剥けているとのこと。ほほう。
すると昨日の運転中あくびして痛みが強くなったのは、涙でめくれた皮がさらにぺろっと浮いてしまったからなんだな。納得した。
ヒアロンサン点眼液
フィブロネクチンと結合し、上皮細胞の接着、伸展を促進することによって、角膜創傷の治癒を促進します。また、分子内に多数の水分子保持機能があり、涙を保持し安定させて、目の乾燥を防ぎます。
通常、シェーグレン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群、ドライアイなどの内因性疾患、術後、薬剤性、外傷、コンタクトレンズ装用などによる外因性疾患に伴う角結膜上皮障害の治療に用いられます。
タリビット眼軟膏
細菌のDNA複製を阻害し、増殖を阻害することにより、抗菌作用を示します。
通常、結膜炎や麦粒腫(ものもらい)などの治療、また、眼科手術前後の感染予防に用いられます。
これは月曜日の夜の写真。角膜上皮は再生力が高いことで知られている。
木曜にはもう眼帯なしでも大丈夫。金曜には点眼やめた。
医者からは1週間経って痛みがまだあるようなら細菌やカビによるものなのでもう一回受診してと言われていたが、そんなことは全くなく完治した。
よかった。
メガネかけていても怪我するもんだね。そして刺さりどころが悪ければ失明などの可能性もあったわけで、ほんと大事に至らなくてよかったよ。という話。皆さんも気をつけてね。
ちなみに退渓点よりさらに上流側50メートルも行けば、ハードな藪漕ぎなしにすんなり上がれたっぽい。
正直いうとこの日の釣り、陽が暮れてきてだんだん暗くなって、上がれるところがあったらすぐ上がろうって思ってずっと釣りしてて、なかなか上がれなくて、でも魚も釣れるし困ったなって時にようやく上がれそうなところを見つけたんで慌てて退渓したんだよね…。
俺にもうちょっとの勇気と知恵があったら、こんなことにはならなかったのに。
まあ完治したからこれもまあいい思い出なんだけども。あとこの日の釣りで、マシュマロビートルがなんでここまで有効だったのかってことの方がずっと重要だし。
0 件のコメント:
コメントを投稿