激戦区の川は駐車場に5時前に着いていなければならない。過酷!
6時に入渓したけど、フライを突きにくる魚すらいない。
魚いるの?と若干不安になってくる。
存在感のあるフライ〜M&E(マシュマロ&エルクヘア)に変更。メインの筋の脇のたるみにフライをおくと小さなヤマメが食ってきたが、フッキングしなかった。マシュマロ甘噛みだ。
ここは出るだろってところにしつこく流したら
バゴォッ!
いきなり水面が爆ぜた。やったか!?
ロッドが大きくしなった。
「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」
8寸か9寸か!どうなんだ!
ほんとはけっこう魚影の濃い川なんだけどなあ。
Y氏も釣ったが何か変な様子。
無数のオドリバエが水面を行ったり来たりしてたが、そのうちメイフライもチラチラ出るようになってきた。
ヤグラが反応いい!パラシュートは無視するくせに。
でかいの釣りたいよう。
活性がだいぶ高まってきたようだ。
今思うとブラックカディスの16番くらいのが出てたのかもしれない。葉っぱの裏にたくさん止まってたから。ただフライ小さくしても反応イマイチなんだよな。
散発的にライズを見たけど何食ってるかよくわからなかったし。
だいたい交互に釣り上がっていって。
袖を濡らさなくて済むので重宝しているそう。
そんなに好きで使うフライではないし、カディスのイミテーションだったら他のを使うけど、存在感のある「ヤグラ」として使いやすいフライだもんね。
さらに上流を目指す。
そういえば、今回は同じポイントから複数出るっていう「おかわり」はなかったなあ。
日帰りだと大体ここくらいまでか。
今日もいつものコンバーチブルベストだったけど、バックパックの必要性を感じたのだった。
帰り道は両手開けときたいので、ロッドは背中にしまいたいもんねえ。
車についたの17時頃。がっつり1日コースだった。
冬の間毎週10キロ走っていたが、毎週10キロ走り切れるくらいの体力はついていたようで安心した。
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