本当にどうでもいい記事なんでだけど
パックロッドなグラスロッドが欲しくなった。
日本のスタンダードロッドってなんだろう。フライの雑誌105号 日本の渓流の「スタンダード・フライロッド」を考える 特集でもあったテーマだ。
先日の鬼怒川
複雑なながれのヨレのなかでライズする本流ヤマメ。あのヨレを攻略するのにはロングリーダーティペットシステムと、それを扱うためのややスロー気味のアクションのロッドがベストな解であることを知った。
なるほど、スコットGのジャパンシステムっていうのはこういうフィールドを念頭にして考えられているのかもしれないなと思った。
フライの雑誌105号
日本の渓流の「スタンダード・フライロッド:を考える
これが2015年。あれから8年。そして私のメインフィールドの新潟。
ここいらのスタンダード・フライロッドはどんなスペックなんだろうか考えてみた。まあ、好きにしろよ!って記事なんですが。
新潟の渓流のスタンダード・フライロッドは
新潟のって書いてしまったが、実際は新潟市に住む私にとってのベストなスタンダード・フライロッドのことだ。近郊での山岳渓流の、と言い換えてよいだろう。こっちの盛期ってほぼ山岳渓流だもんね。
リーダーシステムを長めにしている私。竿二本分の長さからがロングリーダーティペットシステムならば、私は当てはまる。
ファスト気味よりもややスロー目の、よく曲がるロッドの方がトラブルが少ないと言われているし、その実感がある。
そして、新潟はいいヤマメのフィールドが本当に少ない。
ってことはだ、それほど規模の大きくない、落差のある山岳渓流がこっちのメインフィールドとなってしまうのは必然なのだろう。
わかいころは早起きできなかった(なんでかっていうと釣りの前日にワクワクした気持ちで飲むビールって最高に美味しいから!)が、今はだいぶ早起きできるようになったのだ。
気になるグラスのパックロッド
Scott F series (FS7244)
Eグラスに戻してきたスコット。もともとスコットのルーツを辿るとグラス、しかも5ピースに行き着く。
なんとなく今の私はヒストリカルなところにすごく惹かれる。やっぱり5ピースがいいんじゃないか。しかし3番だ。
でかいイワナかけて岩の下に潜られるとのされてしまうとかいう声をいくつかみた気がする。SNSって便利だね。言われりゃそうだな。この5ピースはかなりスロー目なアクションってことだが4番のやつもEグラスだけにそこそこスローでしょ。ロングリーダーティペットシステムに向くならこの4番がベストバイだろうか。
7フィート2インチっていう長さはどうなんだろう。気になるな。
実はこれ5ピースの方を試投会で振ったことがある。
【釣り】パーマークの試投会2回目行ってきた(スコット・セージ)【買い物】
続いて7フィート2インチ3番 5本継。強く印象に残ってる。竿のミドルからティップにかけてラインの重さが乗ってグイーンとループが伸びる。これはラインが3.5番相当のJストリームだったからかもしれない。新潟だと夏前あたりから源流の岩魚釣りとか秋の尺ヤマメとかの釣りもあるのでもしも一本選べと言われたら4番ロッドになるのが必然なんだけども、このロッドは結構ありかなと思った次第。
え、これ見ると5本継ぎでもいい気がするな。
4番のFSは副会長が持ってるので、俺のリーダーシステムで振らせてもらうことになった。たのしみだ。
なるほど、10万円ちょいならなんとなかりそうな気がする。
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