【釣り】カーティスクリーク宣言2024

2024/11/19

フライフィッシング

t f B! P L

カーティスクリークは、直訳すると「カーティスくんの川」、誰にも教えない秘密の川、心の川。

 

ここのところの気候変動による大水によって、いくつかのお気に入りの川が消失したり、すっかり浅くなったりしてしまった。とくに夏から秋に行く川が減ってしまった。すごいショック。でもこれも自然の流れだからどうすることもできないよね。

これまでも、しばしば新規開拓ということで、古いガイド本やら地形図などを掘りつつ釣り場の新規開拓をしていたが、その活動をより活発にしなければならなくなっているようだ。

なんでかというと「釣れる」っていう釣り場は人が多すぎるんだもん。いやわかるんだけどさ、なんか萎えちゃうんだよな。なんであんなに人がいるんだよ。

土日休みでないのならそんなに気にならないのかもしれないんだけども。


カーティスクリークとは

えっと、もしかして、フライフィッシングキャリアの浅い人はこのフライフィッシング教書を知らないのかな?
私の聖書(バイブル)のひとつ「フライフィッシング教書」。
ついでにいうと「トラウトバム」「バックバッキング教書」「水生昆虫アルバム」もばいぶるだから。


おれは釣り始める前(ボーナス握りしめて渋谷のサンスイに行く1年くらい前)にフライフィッシング教書を手に入れた。さらにすぐさまバックバッキング教書も買っていた。
カーティス・クリークの定義がここにある。
しかしSNS全盛で釣り場情報が秒で伝わる現代にもこれって当てはまるのだろうか。



当てはまると信じている。
人が多い釣り場なんでこっちから願い下げだ。
みんなで楽しめばいい。俺は行かん(行かんってことはないか。でも、できれば避けたいね)。

そういえば今シーズンの尺ハンターさんのテーマも「Where is 尺 Curtis Creek」だったよね!
どっちにしても、カーティス・クリークは自分で発見するしかないのだ。

ここは無粋ながら、自分の思いを書くと、自分で発見というのは、解像度の低い情報を高めていく作業の先にカーティスクリークがあるのだと信じている。

車をここに置いて、ここから入渓して、このポイントにいいのがつくんだって人に聞いてしまったらもうカーティスクリークになり得ない。そういう釣りがダメってことはないんだけど、カーティスクリークになり得ないって話。気持ちの問題なんだ。これはおれのお気持ち表明だ。

一応書いておくけど、全ての釣行でカーティスクリーク探しするわけではないからね。0か100かってはなしでもないから。
自分の足で、自分のフライロッドでみつけるしかないカーティス・クリーク。
本当にそうだろうか。ここは間違いない。と、思う。
SNS全盛の今だから言いたい。カーティス・クリークは自分で発見すると共に自分で大切に育んでいくものだろう。ってことを。何度も通っていってその川の解像度を高めていく工程がたまらなく好きなんだ。そうした先にカーティス・クリークがあるんだと信じている。

川の情報のインプットはぼんやり(解像度が低い)していればいるほどいい。

おれはこういう釣りがたまらなく楽しいから釣りをしているのだし、これからもそういう楽しみを求めて釣りをしていく。これがおれのカーティスクリーク宣言なんだ。


フライフィッシング教書のPart2とPart3を読んだことない人はすぐ買って読んでほしい。
このブログの読者でそんな人がいるのかどうかわからないけど。

探釣ロマンはここにあり、探釣ロマンは釣りロマンだから。

この記事、追記することがあったらどんどん追記していきます。

川の解像度の話

↑解像度高い
・手練れのフライマンの詳細解説(直近)
・フライマンの過去の思い出
-----ここから下は真偽不明度がぐっと高まる-----------
・非フライマン釣り師からの会話から
・検索したらどうやらいいのが出るらしい(写真なし)
・昔の釣りガイド本
・通りすがりに見つけた川がいい感じに見えた
・村の古老がでかいの釣れるって言ってた
・地形図見てみていい感じなのかなと思った
↓解像度低い


解像度低めな川の攻略がうまくいったときの達成感がたまらないんだ。











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