毎年恒例の晩秋の日帰り旅行である。
ここのところ毎年小布施の「せきざわ」(店内撮影禁止)に行くのが恒例だった。行けばうまいそばが待っている。しかし最初の1回2回とものすごい感動を味わったあと、ここ数年は(美味しいんだけど、それでも)なんか惰性で行ってるような気がしており、新たな感動を求めて、今年は別の蕎麦屋に行くことにしたのだった。
そしてこの記事は釣り全く関係ない。
「山の実」である。
出発の朝
自家製レバーペーストの残りを全投入するなどして作ったサンドイッチ。食パンをトーストしてレバーペースト、レタス、庭のルッコラを入れてみた。これがたいそう美味かった。
レバーペーストは引くほどバター使うんだけど、工程は少ないので作りやすい。また作ろうかな。そういえば冷凍のレバーがまだ100グラムほど残っているんだった。
今回は上越まわりで長野県に入るのではない。小千谷まわりで栄村から入るのだ。
放射冷却でけっこうな冷え込み。
道の駅野沢温泉でひとやすみ
山の実
志賀高原。山の斜面をグイグイ登る
眼下に広がる雲海スゴイ。白いホテルが邪魔だなあ。
30分以上早く着いた「山の実」
振り向けばスキー場
冬期はゲレンデレストランになるのだ
営業は4月末から11月までの週末と祝日のみ。冬場はスキー場のゲレンデレストランになるため、新蕎麦が出回る時期は営業しないという独自のスタイルながら、蕎麦のおいしさを求めて、遠方からも多くの食通が山奥の店まで足繁く通う。
席に案内されるまで、昭和59年刊の渓流つりの単行本を眺める。餌&テンカラの内容でなかなか濃いめだった。
ほうじ茶
お通しは蕎麦の実のお粥(秋メニュー)。
かわいらしい漆の器
ぺろり
蕎麦がき
そのまま、塩、たまり醤油でいただく。粗さがいい。
そばつゆが来た。
塩の入った容器は織部焼きかな
蕎麦きた。細い。
十割だがよく磨いてある
ずっずっずっ
ずるずるずるずる
そば湯がきた
薬味は三つ葉
ドロリとしたそば湯。これは茹で汁ではなくこれ用に作っているのだそうだ
蕎麦ピッツァ
チーズとアンチョビ
こっちは季節のピッツァで
りんご 薄くてパリッとしている。
インスタでチラチラ拝見していた山の実、そのコースを堪能した。
蕎麦の記憶がピッツァで上書きされてしまうのだが、それはそれでトータルで山の実さんを楽しむってことなんだね。
上田のルヴァン
蕎麦食ったあといつも足を伸ばすのは上田のルヴァン。天然酵母で全粒粉。
そしてパリッと焼き上がっていてパンの香りがムンムンする。
通販でも買えるんだけど、やっぱり直接見て買いたいよね。
酵母の力か、発酵の技術なのか、焼き上げの火力なのか。とにかくうまい。レベルが違う。うちのパンランキングぶっちぎりトップに君臨するルヴァン。
店内撮らずに買い物終了。
パンドミ、カンパーニュなどまとめ買い。
東御のわざマート
東御のわざわざがちょっと街の方に店を出した。わざマートだ。諏訪にも2号店ができている。よりすぐりの品が揃う小売店。
ワインは上田市のFikaからおろしているのだなたぶん。
この樹齢120年っていうワインを買ってみた。
小布施ハイウェイオアシス
すっかり遅くなってしまったが、りんご買って帰らないと
よかった、まだ開いてた。
シナノホッペ。実質が詰まっていてとてもしまっている。酸もキリッとしていて好みのりんごだ。新潟には流通していないみたい。となりにあったぐんま名月も気になったんだけど、まあこれは来年試してみよう。
果肉が赤いムーランルージュ。気になって1つだけ買ってみた。まだ食ってない。
ごうみつ。なにそれ初めて聞いた。
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