カワゲラフライは早春のオナシカワゲラだったり初夏のミドリカワゲラだったり、
シーズン前半では意識することが多い虫です。
すくなくとも私は多いです。好きなんです、カワゲラ。
新潟では「早春のコカゲロウの釣り」なんてのは「ドライ」では意識することはないです。太平洋側では3月のコカゲロウの釣りが面白いといいますね。正直うらやましいデス。
シーズン前半では意識することが多い虫です。
すくなくとも私は多いです。好きなんです、カワゲラ。
新潟では「早春のコカゲロウの釣り」なんてのは「ドライ」では意識することはないです。太平洋側では3月のコカゲロウの釣りが面白いといいますね。正直うらやましいデス。
いやいやこちらのカワゲラの釣りだって条件さえ合えば面白いものに…なりますかね。
それは後述。
それは後述。
カワゲラパラシュート
中小型カワゲラを意識したカワゲラパラシュート。オナシカワゲラ、クロカワゲラ、ミドリカワゲラ、ミドリカワゲラモドキ…
そのあたりに効くと思います。見やすいのも◎です。
2014巻き初め、カワゲラパラシュート巻いてみた。
ミドリカワゲラとミドリカワゲラモドキの違いがよく分からないですけども。
イエローサリー
まさにそのミドリカワゲラ、ミドリカワゲラモドキのためのフライ。パタパタしているのを見かけたらとりあえず試す価値あり。
大きさも#12〜#16くらいあったら心強し。
CDCのウィングはヴェインファイバーでもエアロドライウィングでも
ムートンでもいいかもしれません。
シティミレイター
スティミュレイター? 英語って難しい…。
中大型カワゲラの定番。初夏、やや増水気味の山岳渓流にてこの大きなフライで
派手なアタックを誘発。たまらない釣りです。
時期さえはずさなければいい釣りできますよね!なかなか当たらないですけども。
TMC2312の#10。
スタックサリー
これは水面でじたばたしている中〜小型のカワゲラをイミテートした
島崎憲司郎さんのパターン。
ティムコのカタログに以前はあったのですが。
TMC2488の#14〜#16。
ティムコのカタログに以前はあったのですが。
TMC2488の#14〜#16。
人が見ているカワゲラと、魚の見ているものとの違いをうまく吸収しているように思えます。それと虫のじたばたをハックルでうまく表現しているなと。
じたばたっていえば、モンカゲロウがハッチしている時に水面で翅をバタバタしているのがばっさり食われているのに、フライはまるで無視されたりというのはよくある話です。
じたばたが魚の捕食トリガーになっているのかもしれない事象ですね。
動きをフライに取り入れるとフライパターン、それからフライローテーションに幅が広がります。
さてコカゲロウの釣りはなぜ面白いか
コカゲロウは食われているステージがころころ変わるのが面白さなのかなと思います。
沈める、半沈、脱皮しかけ、脱皮失敗した落ちこぼれダン、普通のダン、スピナー。
基本水面羽化なので、水面を挟んでのバリエーション。
方やカワゲラは基本クライミングハッチ(たまに水面羽化するとか)。
なものでトランジショナルなパターンが不要なところがゲーム性が低いと言うか…
とはいえカワゲラに出る魚は「バサッ」と大きなアクションで食ってくることも多く
それはそれで楽しい釣りといえますよね!
不器用に飛翔する愛おしい虫、カワゲラフライで初夏を楽しみましょう。
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