【釣り】フライタイイング小ワザ100連発

2014/04/08

フライタイイング

t f B! P L
フライタイイングの時に知っておくとちょっとだけ得するような小ワザ集めてみました。

ちょっと前まではこういうネタ、冬のフライフィッシング月刊誌でやっていたと思うんですけど最近見なくないですか。
わたしが読んでないだけなんでしょうか。

ネットの海にきちんと投下する意味はあると思うので
思いつくままに書き出してみます。

ハサミの刃のタッチアップ アルミホイルを切る


いきなり常識的な小ワザでした。


スレッドのボビンは吸う

TMCボビンスレッダーが壊れてしまいました。先の細い針金が紛失。 

それ以来ずっとボビンチューブを吸ってスレッドを出しています。
まったく困ってません。吸うにかぎります。喉の奥まで吸い込まないように注意。


ハーフヒッチよりウィップフィッシュ。

ハーフヒッチは簡単なんですが、ヘッドセメントで補強しないと心配ですよね。
なのでウィップフィニッシュがおすすめ。右下のはTMCミッジフィニッシャーです。
ハーフヒッチはとりあえずのときだけにして使い分けるといいでしょう。



ポリ袋と黒太マジックでニンフのウィングケースを作る

これも常識ワザですね。マッキーの太いのを使うのが正しいです。


縦にできたしわがいい味出してます。そしてポリ袋は丈夫です。



カセットテープを伸ばすとむしったピーコックの代用になる

カセットテープが見つからなかったので写真なしです。このワザは21世紀には通用しないワザなのかも知れませんね。思っていたよりピーコックなんです。見た目。


クイルボデイは水に漬けておくと切れにくくなる

これも常識ワザ。


瞬間接着剤は使い捨てコンタクトレンズの空きケースに入れると使いやすい

瞬間接着剤の主成分はシアノアクリレート。空気中の水分と反応して固まります。
そしてポリプロピレンをくっつけられない性質を利用した小ワザ。


しばらく使わないハックルプライヤーは先の部分を外して解放しておく

説明不要くらいの常識ワザ。


むしったピーコックのフリューとマルチグルーでリアルなヘッドを作る

これはけっこう前に幕張メッセでフライフィッシングショーがあった時に、島崎憲司郎さんのタイイングデモで知った小ワザです。

  1. むしったピーコックのフリューをとっておきます。
  2. タイイングの終盤でアイの後ろをぐるぐる巻いて
  3. ヘッドを作るときにマルチグルーをスレッドに塗ります
  4. そこへフリューをぱらぱらとつけると
  5. きらきらと輝く複眼が表現できるというワザです。



ダビング材の整理はダビングディスペンサーがあると便利


たまっちゃうダビング材。

ディスペンサーも各種あります。透明度の高いものが使いやすいでしょうか。



アイカザイムみたいなCDCのダイレクトハックリングにはロータリーバイスが便利

アイカザイム、最近巻いてないので写真なしで。


ニンフのダビング材はコーヒーミルでブレンドすると便利



これは以前ブログで書いていました。
「ニンフ・マテリアル・ブレンダーは便利」
昔ジャスコで安売りしてたのを購入しました。
 


きれいに混ざってます。右がヘアズイヤー、ヘアズマスクのみ。
左は緑と黒、それからきらめくダビング材入り。


エアロドライウィングはファインじゃない方がオススメ



これはわたしの好みです。パラシュートフライのポストにするならファインじゃない方がいいです。ファイン使うとこすれて摩耗して丸くなるんですよね。



エアロドライウィングのグレーはセールのまとめ買いが狙い目

数年前まではよくワゴンセールで入手できたものでした。いまはどうなんでしょう。
07番のダークグレーはしばらく欠番だったようですが、最近復活したようですね。
マシュマロピューパの最重要マテリアルです。


フライトーンにいま注目。コピックでもいいかも

最近使ってませんでした。中身はコピックですよね。たぶん。ちょっと違うのかな。


ドライシェイクをタイイングチョークに。そして指先には潤いを

あまりつけすぎるとスレッドが切れやすくなったり、指先が荒れたりするので潤い成分の補給も忘れずしたいところです。

エッグヤーンは液体フロータントにどぶ漬けに

春先のヘビーなニンフ使うときは、エッグヤーンを液体フロータントにどぶ漬けしたのが良いそうです。でもこれタイイング小ワザじゃなかったな。


縮れたウィングにはヴェインファイバー

これもわたしの好みです。使いやすくてオススメです。




はい!いかがでしたでしょうか!フライタイイング小ワザ100連発!
100個もなかったですね!18連発でした。すみませんでした。

そして定番テクニックばかりでしたね。
思い出したらまた書きます。


フライ回収棒研究所

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