ニホンイチジクは室町時代くらいに日本に入ってきた品種で、そのあと入ってきたセイヨウイチジクに比べるとやや小振りながら滋味深いのが特徴。
剥いたいちじくを水と砂糖で似ただけのシンプルな料理「いちじく湯」を作るとよく分かります。セイヨウイチジクつくると薄味でぜんぜんおいしくないものになるのに比べ、ニホンイチジクでは色味ともによくお湯に成分が溶け出し、おいしい飲み物になります。
水溶性の成分、アミノ酸とかそういうのの含有量がニホンイチジクの方が多いのでしょうね。
ここから引用セイヨウイチジクはおおぶりであっさりしている。生食向きかな。ニホンイチジクは滋味深く、煮てもいい味出る。黒いちじくはここ近年流通量が増えてきた。糖度が高くとろけるうまさ。高額。黒いちじくについてもうちょっと書くと、これはフランス原産のビオレ・ソリエスである。病害虫に弱いが、佐渡で「小木ビオレー」として出荷している。近年、黒川村、新発田市、新潟市西区で相次いで栽培/出荷が始まったようだ。新しい新潟産いちじくとして注目されている。
ちなみに黒いちじくの記事はこちら
糖度20℃のいちじく これがおぎビオレーだ
いちじく湯についての記事はこちら
いちじく湯について語ろうか
いちじくの記事まとめ
今年もいちじく湯+イチジク記事まとめ
そうこうしているうちにも仕込みは進みます。
砂糖をかけて1時間放置。2パックに対して300g前後。
きび砂糖を使用しました。
レモン汁も少々入れます。大さじ1から2くらいですかね。
浸透圧でかなり水分が出てきてます。
中火で煮ます。アクをていねいに取りながら。
かき回すへらが
重くなってきます。
そろそろですかね。
仕上げに再びレモン汁少々。それから白コショウ。ふわっとさわやかスパイシーな香り。
はい!もうできた!ニホンイチジクのジャム!
もうちょっとさらっとしていてもよかったかもしれません。
うちでは出番の少ない白コショウのホール。バタートーストにジャムをぬって胡椒を挽きます。うーん、ばっちり!スパイスって奥が深いんだなーと感じさせられます。
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