【釣り】フライの雑誌107号買った シマザキフライズ×IFFF見て驚いた
さて、連日60度越えも珍しくなくなったうちの段ボールコンポスト。
ある朝見ると、表面に粉のようなものが。ほら、ベージュの…!
よく見ると、うぞうぞとうごめいております。うごめいてって「蠢いて」って書くんですね。そういやそうだったっけ。
どうやらこいつら、基材のなかがあまりに暑いので表面に出てきやがったんですね。
(ってことはいつもは基材のなかにひそんでいるのか…)
すっかり油断してました。こいつらの正体、調べてみるとどうやら「コナダニ」のようです。ここ以降はちょっとアレな写真もあるので閲覧注意でお願いします。
コナダニとはwiki
コナダニ類は、節足動物門鋏角亜門クモ綱ダニ目コナダニ亜目(無気門亜目)コナダニ科とその近縁の科に属するダニの一群である。体長0.3 - 0.5mm程度の小型のダニで、体は白く柔らかで、短い足がある。さまざまな食品や、場合によっては畳に発生し、害をなすことがある。
最もよく出現するのはケナガコナダニである。背中には細長い毛が多数生えて、それを引きずるようにして歩く。小麦粉、パン粉、ふすま、砂糖やチョコレートなど、さまざまな食品に出現する。また、梅雨時など、湿度が高い場合に畳に発生する場合がある。秋から春にかけては、室内温度の下降による湿度上昇や、それに伴う窓ガラスの結露などによって大量発生することもある。食品以外には、野外においては動物の糞などに出現するのも見かけられ、菌類や細菌などを食べているらしい。
コナダニは条件が揃うとわずか1 - 2日の間に大量発生する。小麦粉などに発生した場合、外見上はダニの姿は認められず、ダニが発生するにつれて、粉とダニが入れ替わるような具合になる。やがて粉の様子がおかしいことに気づき、よく見れば、粉がすべてうごめいているような有り様。その頃には、ダニは粉からあふれて周囲を歩き回っていることもよくあり、気が付けば、壁や机の表面に粉が吹いたようで、しかもそれがうごめいているという、背筋が寒くなる光景になることも珍しくない。もっとも、食品の被害を別にすれば、ダニそのものが人間を害することはない。ただし、ダニアレルギーの原因になることはある。
他に似たような被害を起こす種としては、サトウダニが砂糖、小麦粉、味噌などに、コウノホシカダニやサヤアシニクダニが鰹節、煮干し、きな粉などに発生することがあるが、ケナガコナダニがもっとも広範囲で発生する。
発生を防ぐには、湿度をおよそ60%RH未満に保つことが重要である。
なるほど。コナダニとはダニ目の中の一グループなんですね。
いろいろ調べてみると
- このダニは吸血するわけでもなく、土中の分解者の一員である
- 野外によくいるタイプ(野菜くずにくっついてコンポストに混入か?)
- 畳にもよくいる
- コナダニを食べるツメダニは人を刺すこともある
- コナダニの死骸などがアレルギーを引き起こす可能性も
- 気にしないのが一番だが、気になるなら手段がある
- 捕殺、基材を堆肥化などである
- この手のダニは買ってでも買え。なんていう記事も見たこともあったり…
ってことで、試しに捕殺してみますか。そんなに効果ないと思うけど。だって条件揃ったらすぐに繁殖しちゃいますからね。
ラップが効くというので
YO! YO! YO!
段ボールコンポストを観察!
表面の様子にオレ戦慄!
ラップをかけてコナダニ捕殺!
違う違う。そういうことじゃない。
表面を覆うようにサランラップをかけます。クレラップでもなんでもいいです。
かなり水蒸気が出るんですよ。どれどれ
(このあとさらに閲覧注意でお願いします)
いた!素敵のトラップに捉えられているコナダニども!水滴の中でもうごめいています!
そして水滴がキラキラ輝いて銀河のようです!
ゲェッ!こっちにはベッタリ!
どれどれ拡大してみましょう
(閲覧注意!)
ひ、ひええ…
とまあラップの捕殺はそこそこの効果ありって感じでしょうか。
でもラップかけると空気の循環が遮られて、嫌気性細菌が増えてしまう気がするんです。匂いもちょっと違ったものになってたような。
とりあえず気にしないでおきましょう。
葉物の野菜くずには虫の卵とか付いているでしょうから、春・夏はけっこう色々な虫の発生が予想されるとみていいでしょう。
とここまで書いていたら…
1月14日の朝、またまた温度が急上昇!
67度くらいかな。そしてこのベージュのつぶつぶは…(閲覧注意にてお願いします)
動画で撮っておくべきだったのか。
動いていなければ、なんとなくおいしそうな色合いにも見えなくもないような。
しかし一粒一粒がしっかりと動いいているんです!
もちろんすぐラップかけて捕殺しましたけれども。焼け石に水か。
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