今月のフライフィッシャー誌「カディス特集」。まだ買ってません。
が、いよいよ本格的カディスの季節ですよね。
フライボックスで枯渇気味のスパークルピューパを巻きました。
故ゲーリー・ラフォンテーン氏の名作フライです。
シマトビケラについて
まあ別にシマトビケラじゃなくってもつつトビケラでもいいんですけどね。
魚がぴょんぴょんしたライズしてたら大体カディス、たまにオドリバエに対するライズな訳ですが、シマトビケラ系のピューパは比較的動きがゆるい系なのですよね。
静かなライズ発見 → パラシュートフライに反応薄い → エルクヘアカディスあたりに反応あり → シマトビケラかな
という感じ。
シマトビケラっていって思いつくのは
コガタシマトビケラ、ウルマーシマトビケラ、セリーシマトビケラ…
水生昆虫アルバムではP116からです。
フライローテーションのなかのスパークルピューパ
思い出の川でライズを見つけて、上記の通りシマトビケラのライズと判明しました。
ヘルクヘアカディス、Xカディス、スパークルピューパをローテーション。
ライズぱかぱか取れました。いい思い出です。いまその川の魚影もすっかり薄くなっていまいましたけれども。
ウルマーシマトビケラを巻く
大きさも手頃なウルマーシマトビケラでも巻いてみましょうか。
この本は水生昆虫小宇宙
アダルトは#12〜#14あたり
ピューパ
シャックは薄いベージュ
じゃあ巻いてみましょうか。レッツ・エンジョイ・タイイング〜
フックは
TMC2488#14をチョイスしましたが、カーブドシャンクじゃなくって、ストレートのショートシャンクがいいかも。TMC921とかTMC102Yとか。
必須マテリアルのスパークルヤーン。きらめくマテリアル。昔なかなか売ってなくて探したもんです。
しかしTANって色でも色調がバラバラ。
ダビング材はこれかなあ。R・S・C DUB。ウルマーシマでもセリーシマでもどっちでもよい。
と思いましたが、使い慣れたタシロニンフダブにしよう。ウルマーシマトビケラ用の#17
アンダーボディはタシロニンフダブ。
オーバーボディとケツからちょろっと出てる繊維にスパークルヤーン。
ケツから出す繊維はもっと少ないほうがいいです。
オーバーボディも薄くふんわりとアンダーボディを包む感じで。
ヘアズイヤー巻いて
エルクヘアつける、だっけ。
!?
あれれ?これXカディスじゃないの。
わかった!エルクヘアつけてからヘアズイヤー巻くんだったんだっけ。
やり直し
こっちはCDCバージョンにしました。
まだケツから出てる繊維、少なくてもいいかな。
ヘアズイヤーはもっと分量多く、もしゃっとつけたほうがいいのかな。
ケツから生えてる繊維は半分くらいの量でいいと思います。
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