わたしも失敗を糧により良いフライを巻こうと思います。
なんの話かって!?
オドリバエフライですよ。
かつての私のオドリバエ
カディスの気配もないのに魚たちが興奮した様子で水面から躍り出るようなライズ をしてたら、それ、きっとオドリバエ。
かつての私は備前さんが巻いていた「ダスティバグ」で対応していました。
こんなやつ。
妻と一緒にオドリバエライズに対峙することも少なくないんですが、妻の方が断然打率が高いんです。これが
妻のオドリバエフライ。アブドメンの白帯はフラッシャーブーミラージュで表現するもの。
流心脇からライズ が多く散見された。
こんな感じ。
なんで効かへんのやこの毛バリ
見た感じは
これしかないっしょ!
って感じみえるんですが、
エクステンドボディオドリバエ。
左がエアロドライウイングの黒、右がオーストリッチのエクステンション。
妻の次に私が投げたこっちは魚の反応なかった。
ってかつてのブログに書いてあった。
元ネタはこちら
な、なにぃ〜!知る人ぞ知る幻のテキストが!?
ティムコのサイトにかつて掲載され、今じゃきれいさっぱりなくなってしまったFishy Talk が何故だか私の手元にぃ〜!?
1998年のアーカイブ
マシュマロエクステンションのバリエーションがここに!
これが正調マシュマロピューパ。
これがそのバリエーション。貴重!
私はこのころパソコンの画面で長い量のテキストを読むのが苦手だったので、こうして紙に出力してました。
ティムコのサイトの関係者は再掲載を検討して欲しいし、こちらで提供できるものは提供する所存です。
何が悪かったのか
みた感じ悪くないんだけどなこのフライ。改善点とすれば
・フックの見直し →212Yからもうちょっとカーブが穏やかな、たとえば226とかにしたらどう?
・ハックルをヘンハックルにしてたけど、コックネックに変えてみないか?
とまあ、ここまで考えたんですが、アタックがないっていうのを払拭できるかっていうと自信なし。もっと別のライズ誘発トリガーがあるのではないか。
何がトリガーなのか
水面をオドリバエがひっきりなしに飛んでいるのを見かけますが、ライズしてるところを目撃するのは年に1〜2回くらいかな。
とすると普通にオドリバエフライを巻いても劇的な効果改善を感じることはできないのかも。
オドリバエライズは短時間で終わることが多いので、例えば
何かがハッチして、オドリバエが襲いかかって、オドリバエが捉えた獲物を引きずって水面近くを飛んでるところをばっさりいったとか?
するとむしろバランスの悪さこそがトリガーになった可能性もあるな。ほほう。
改めてオドリバエギャラリー
翅はエッジが効いている。
アブドメンの白帯は、どっちかっていうと透過しているっぽい。
ふむふむ。
これは妻のフライが木に引っかかって、回収症としたらそのフックにオドリバエがぶっ刺さっていたという。
こんな感じかあ。田代さんのを参考にすると、ウイングはやや前の方で、ソラックスに巻いたハックルはCDCウイングの前の方のみ。へー!
おまけの畑仕事
けっこう荒れた庭にクワを入れる。
すると、近年チラチラみ変えた野鳥が
ジョウビタキのメスなのかな。
赤玉土や腐葉土を加えて保水力アップを狙う庭。
オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな、このはてしなく遠いオドリバエフライ坂をよ…(未完)
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