【釣り】ロングリーダーティペット入門して3年くらい経った【小ネタ】追記あり

2025/03/20

フライフィッシング

t f B! P L

ロングリーダーティペットに入門して3年ほど経った。


 3年連続で渋谷スクールに出てるから、7月でちょうど3年経つのかな。

ロングリーダーティペット入門したい人もいるかと思うので、ちょっと思うことなどまとめてみることにした。みんなももっとリーダーとティペット伸ばしていこうぜ!


 

目的

もっと魚を釣りたいのだ。数も型も。



ゴール

ナチュラルドリフトしている時間を長くしたい。ナチュラルドリフトする距離を長くしたい。


きっかけ1

ロングリーダーティペットな人と釣りしたことあんまり無かったけど確かにロングリーダーティペットな人たちはよく釣ってる感じがしたので。もっともっと魚釣りたいんだ!



きっかけ2 

フライフィッシングエキスポの三回目(2021年)下田郷でE原さんが渋谷直人氏の無料レッスン受けて、翌年ガイドを頼んでいた。やっぱすごいぞ渋谷氏はとE原さんが言っていた。エキスポの開催はそこで終わってしまったが、吉ヶ平の渋谷直人氏スクールが開催されるというので参加してみたのだった。



技術の習得期間

習得にはそれなりに時間がかかった。自転車に初めて乗れたたときみたいに「こういうことか!」って理解できるところまで2年半とか3年かかった。長かった。


2022年 7月スクール 雨で座学とタイイング講習、午後から芝生レッスン

2023年 7月スクール 小さいニジマスが釣れた

2024年 7月スクール まず芝生の上の子供用プールでティペットを畳むレッスンがあった。増水してて出が悪かった(誰も釣れず、最後堰堤下で渋谷さんが尺ヤマメ釣ってた)


こう振り返るとスクール自体はけっこう微妙だな。


当初の懸念

ちゃんと投げられるかどうか。コンスタントテンションなキャスト。スキルの習得ちゃんとできるか。


課程

重ねていうが渋谷直人氏スクールに3連連続で参加してた

最初は手首が重要なのかなと思ってたけどどっちかって言うと手首よりも肘が体にくっつき気味でコンパクトに振るのが大事。肘はバックキャストのときに少し上に移動する。バックキャストを高く保つためにそうする。ここ大事。フォワードキャストのときは肘は体にくっつきそうなくらい近くで。最後は手首。

あとはバックキャストが伸び切らないうちにフォワードキャストに入るってことと、バックキャストの高さのきちんと保つことが大事だ。そのへんはYouTubeなどで確認することは容易だろう。



結果

いろいろやってきてて、インファンテnsfに慣れてからはだいぶトラブル少なくなった。2024年シーズン終わった後のオフのキャスティング練習でだいぶ習得できた実感があった。先にも書いたが、自転車に乗れた感じっていうか、乗れない前には戻れない感じというか。ようやくだ。そういえばティペットトラブルほとんど減ったなあ(ウィンドノットがちょっとできるくらいで、ティペットがグシャグシャになったりするのは激減した)。練習はしたほうがいい。


※追記250326

やっぱりティペット長い効果はあるよね。「出るけどのらない」が減った。フライがあってないのかドラッグなのかわかりやすくなる。あとターンオーバーしすぎてフライが落ちた瞬間ドラッグみたいのなくなるのはすごくいい効果だと思う。みんなもリーダーとティペットを長くしよう!そしてティペットを畳んで落とすんだ!


まとめ

 

・最初からロングリーダーティペット用と謳っているロッドを使うべき。絶対に。


・巷に流通しているそういうロッドはそれほど多くないから覚悟しておこう。この選択肢の少なさはデメリットとも言えるかなあ。まあそういうもんだという割り切りがあればそれでいい。


・竿の長さはそこそこあったほうが効率よく釣りができる。7フィートよりは8フィートがいい。これも割り切って7フィートで釣りするのも自由だが、数も多く釣りたいとなると効率は捨てられない。今おれは8.1フィートだ。


・じゃあいままでのロッドはどうするんだ。それは部屋の隅に片付けておこう。一度習得したらそうでないタックルの釣りもできると思うよ。おれはおかしなクセが付くのが嫌だから渓流ではしばらく使わないと思うけど。


・フライは空気抵抗の大きくないものを。バーブはあったほうがいい。うちはほとんど全とっかえしたよ。


・リーダーはLDLリーダー。最初は11フィート(先頭とバット部をそれぞれ1フィートずつカット)を使っていたが、いまは13フィート。大概の小渓流でも(よほどのボサッ川でなければ)これで対応している。これにティペット5〜6フィートつける。システム全長で20フィート超えないけどロングリーダーティペットといっていいのかな。


・フライラインもLDLなんだけど、これの効果はちょっとわからない。


・川によっていろいろなロッドを使い分けるのが好きだというのなら最初からロングリーダーティペットを長くしないほうがいいんじゃないか。その辺を捨てられる人だけが残るのだ。


・タックル遊びよりも実釣だろ!っていう人が向いていると思う。


・おれは真面目だからリーダーとフライラインの接続はクリッパーに付いてるニードルで行うし、リーダーとティペット結ぶのも俵むすびだ。これは慣れの問題だった。やってるうちに普通になった。


・ロングリーダーティペットな人たちは「慣れだよ」ってみんな行ってたがたしかにそうだけど、正しくやって練習して初めてそれが言えるんではないだろうか。


・「ティペットを畳んで(フライを)落とす」っていうのもようやくわかったよ。確かにドリフト距離が長くなるし、巻き返しで魚出やすくなる感じ。ちまちまとメンディングしなくて良くなった。


・細かいデメリットもいくつかあるんだけどメリットのほうがまさる感じ。


・初心者からこのキャスティングにしているとダブルホールとかできない人になるのか?一度普通のキャストを習得してからコンスタントテンションのキャストを習得したほうがいいのか。よくわからないが、渓流しかしないっていう前提だったら最初からこちらでもいい気もするな。みんなはどう思う?


・インファンテnsf買うなら7.7フィートの方でなくて8.1フィートの方にしよう。


・アスキスは多分セクションごとに素材が違っているマルチモデュラスなロッドなんだと思う(金額からしても)が、けっこう適当なキャスティングでも投げられたりするから、コンスタントテンションのキャストの習得に限るとインファンテがいい気がする。


・舶来だとスコットGSのジャパンスペシャルとかウィンストンのPure2とかになるのかな。よく分からない。スコットFSはちょっと短いかなあ。


感想

みんなももっとロングリーダーティペットやりなよ!って思うけど突然装備を奪われて無課金ユーザーな状態に戻るのはキツイだろうな。かなり腹を括る必要がある。

とにかくロッド買い替えてリーダーをLDLリーダーに変更して慣れてみること。もうそれしか使わないという固い決意のもとでひたすら慣れるんだ。キャスティング練習のときは誰かに見てもらって動画撮ったりするのがいいのかな。それとやっぱりスクールに出るのがいちばんの近道かもしれない。


ところでアペタイザー

型破りって言葉の裏には型が習得できていることが前提だと思う。まずは渋谷氏の模倣をしっかりする必要がある。必然的に渋谷フライが多くなっていくわけだが、春先のアグリーニンフとアペタイザーはまた別の話である。

焦茶のアペタイザーが効いたということで、黄色系のアペタイザーもあったほうがいいなと思って巻いてみた。長いティペットでも扱いやすいフライであることは言うまでもない。
黄色バージョンはストレッチボディのホットワックス処理したものとしてないもの両方巻いてみたよ

ところでお彼岸

墓参り3カ所、両親と姉と甥との会食してから散髪というタスクをこなすだけの1日。
会食で食べたローストポーク。両親もかなり食が細くなっていて、残した肉が全部おれに回ってきた。頑張って食った。もう会食でこの系の店は使わない。中華とかが無難かな。

お彼岸のさわ山、9時過ぎに行ったら40分待ちだった。これはさわ山の桜餅。小ぶりでちょうどいい塩梅だ。
さわ山の大福。
それにしても美味い。皮の厚さ、甘味と円味のバランス。完璧すぎる。


なんかあったら追記します。















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