6時30分に出発して8時に現場に着いたらウェーディングシューズがなかった。え〜!
いや、ウェーディングシューズ忘れちゃってて、当然家に取りに帰って、この時期ほかに行く川あるかなと検討した結果、やっぱり当初予定の川界隈だろうということで戻って再入渓。
だって明日は寒い上に小雨みたいだから釣りどころじゃない。本格的な寒の戻りだ。
で、着いた川は、先行者2パーティ。カローラの老夫婦はもう上がって帰るとこ。軽四駆の人はずっと先に上がって行ったようだ。
まあ先行者がフライの人じゃないならいけるかも。竿抜けしてるかもだし。
がっつり寒の戻りが来ているが、なんだかんだで平年並みの気温だろうか。体感的には寒さを感じるけども。
妻がリールにリーダー巻き込んでしまってモタモタしてたから先に竿を出させてもらった。
入渓してすぐのプールはこないだ良型?の魚を見かけたところだ。
瀬尻からドライフライを追ってくるコッパヤマメが見えた。
流心向こうの巻き返しにフライを投げたらすんなり出てきた。
「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」
良型ではなかったがつやつやしていてだいぶ体力も回復してきているのかな。とうれしい1匹目。
前々回の20番ではない。TMC201Rの18番。水が多いとき用に巻いていたけどこれがよかった。これがパラシュートフライだと見切るやつが出て来たりするがそれがなかったので、やっぱりフライだと思う。ただいまの私はロングなティペットを使えているので、ドリフトがうまくなっている可能性もありなんとも言えないんだけど、出方があまりにナチュラルなので、やっぱりこのアペタイザーが過去イチドンピシャなのだと思う。タイムマシンがあったら20年前のわたしに教えてやりに行きたいね。
CDCファイバーを余すところなく使用するアペタイザー。上部に突き出たCDCはもっと白っぽいのにして視認性アップしてもいいかも。

使用時はドライシェイクスプレーして使う。
釣れたあとのフライは水気を切って刷毛付きドライシェイクだ。
これパラシュート系のフライだとギリギリで見切ってくることもあるんだけど、アペタイザーはそれがすごく少ない印象だ。ドラッグフリーで流すことができれば、この時期この辺界隈の魚はほんとスッと食ってくる。イワナにも試してみたい。
うっすらサビの残る個体。
そんで、すぐ隣の次のプールですぐ妻氏が。
このあたりは竿抜けしていたのかね。
さらに
フライ回収棒EVOがあれば難なく回収できるのだ。今日もフライロストゼロ。
活性が低くなって流れに落ち葉が混じってきた。こりゃ雪シロでたかなと13時30分頃脱渓。
ニンフだったらまだ出たかもなあ。
この時期は夕方まで釣りができない。速く切り上げて日帰り温泉にでも行ったりするのもこの時期の楽しみではあるが
しかし増水用で巻いた18番のアペタイザーだけど、このくらいがアピール力もあっていいのかもね。新潟の新定番フライを見つけてしまったのかもしれない。
解禁すぐの新潟の小渓流はアグリーニンフTMC2488Hの16番とアペタイザーTMC201Rの18番なのだ。これは効きますよ。
※追記250317
去年は3月後半からアペタイザー使い始めたので3月初旬の効きが分からなかったけど、これでわかったこれからのスタンダードだ。3月終わりから4月にかけてアペタイザーに出が悪くなったらスペント系半沈をメインに切り替えるタイミングだ。メイフライのハッチが多くなるとそうなるんだと思う。
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