【釣り】2匹しか釣れなかった釣り、その2匹めがデカかった【釣行記】

2025/08/03

釣行記

t f B! P L

 2匹しか釣れなかった釣りだけどその2匹めがデカかった(タイトル通り)

川についたの8時過ぎ。適当なところから入渓した。

アブがまとわりつくのは着替えの時くらいで、川に降りたら静かなもん。この小雨&猛暑でイヨシロオビアブ(メジロアブ)の出るのも早くなってた印象だけど、アキアカネの羽化もかなり早かったんじゃないかな。


渋谷スクールその後

バックキャストが弱い(入力量が少ない)、肘はあまり動かさない。この辺りを早めに矯正したい。

ティペットを固めて落とす、たたむというのを理解し、実践してきた今年だったが、どうも渋谷さんのキャストを見ると違っていた。渋谷さんのキャスティングはフォワード・バックキャスト両方肘が体に近いところにある。体にくっついていると言ってももいいくらいである。さらにはバックキャストとフォワードキャストの速度と強さが同じくらいである。つまりは入力料も同じくらいだということだろう。

私のはバックキャストのときに肘が上に移動していた。ラインを上方にキープしやすそうだったので。その分フォワードキャストのスピードが早くなっている傾向がある。

修正するのはバックキャストとフォワードキャストの速度と強さを同じくらいにする。肘は体につけたまま入力量を増やす、そんなイメージだ。

炭治郎が水の呼吸とヒノカミ神楽との使い分けで悩んでいるシーンが遊郭編であったが(いきなり鬼滅の刃w)、あんな感じである。わかるよ、炭治郎、その悩み。だもんで、今のままのほうがトラブルなくキャスティングできているが、やっぱりここは正しく学び実践する必要があるだろう。

今回のプチ遠征で訪れたのは割と開けた渓相だから練習にちょうどよさそう。

ちなみに土曜は何してたのかというと、アブもでてるし暑さでバテ気味だしってことで、普通に朝飯食ってから冷やしラーメン食いに行ったり、酒買いに行ったり、戻ってきてから夏フライのタイイングしてたりしてたんだ。雨もふらないし、土曜でも日曜でもどっちでもよさそうだったし。


全体に平べったい区間

フライをローテしながら釣り上がるが、なかなか出ない。出てもフライの下でモコっとするくらいでなかなか食ってこない。

しかしバックキャストがどうもうまくないのかティペットがやたらからむ。無駄に時間が過ぎていく。なんだかんだでリーダー2回くらい交換していた。

チビを飛ばして、イワナをすっぽ抜かしたあとようやく出た。

もう10時を回っていた。
体高あっていいヤマメだ。
15番のべんじょアブ。
いい感じのプールは反応が薄い。結局こんなそこそこの瀬から。しっかりロングドリフトできてたかな。
水温は17.6℃。ぬるめだ。
脱渓しようにもなかなかいいところがない。
上の道路に黒いハイエース的な車が停まった。

「釣れてる?」
出が悪いですねー
「もっと上の橋のところは魚いるよ!」
ありがとうございます(でもいまアンタ釣りしてきたんだろ?)
「どのくらい釣れた?」
ヤマメ1匹(正直に言ってしまった)
「フッ(笑)」
しかし1匹しか釣れてないのは事実なのだ。
すぐに川から上がれたので車に戻っておにぎり食ってから上流に向かった。

橋の上の二股の上に入ってやろう。

二股の上

すぐ堰堤があったので高巻いていくと
ザラ瀬&ボサ。深場がない。
ポイントも少ないんである。叩けるところ叩いても反応ないし。ダメだこりゃ。

上がれそうなところを見つけて脱渓。


橋の下から入ってみた

もうあがって日帰り温泉行こうかなと思ったりもしてたんだけど、日釣り券買ってたんだよなあ。
と道路から川を眺めていたらポケットに入れておいた使用済みリーダーのパッケージが落ちて川の脇に着水。あらら。このままほっとくのはなんかモヤっとするので回収がてら竿も出してみるか。
先行者の足跡も生々しいんだが。

白泡の脇にフライを落としたら魚が追ってくるのが見えた。おお、いるのね。
大岩と流心の間のゆるいところ、岩の上にリーダーを置きつつフライを流れに落とした。
岩の向こうのフライは見えないが、カタのところまでしっかり流し切るイメージでフライをピックアップ。するとなにかかかってる。

根掛かりか?
いや魚だ。釣れてる。
尾鰭が見えた!でかそうだ!

”ってたぜェ!! この瞬間ときをよォ!!」

ネットになかなか入らない!
ずでん。太い。

でかい
立派だ
あれ?メジャーが見つからない!
そうだ、こないだの釣りの妻氏が尺イワナ釣った時に渡しっぱなしにしてて返してもらってなかった。
ストライクディテクターでマーキングしとこう。
いやあ、なんて日だ!
このクラスがいる川だったんだね。
リリースしたイワナ画面中央、しばらく休んでいた。

ピーコックパラシュートの13番。


いつまでここにいるんだい。
このあとゆるゆると流れの下に潜っていった。

釣りを再開し、二股までやって反応なし。脱渓。
14時半だけどもう上がっちゃうか。

あ、落としたリーダーのパッケージは見つけることができなかった(すみません)。
ホッパーの季節も近いのだろう(今日は反応なかったけど)。
なんですか君は。イモムシ結構見かけたなあ。梅雨明け後の芋虫フライも効くのかもね。
→フクラスズメの幼虫みたいだ

このあとすぐ日帰り温泉に入って、下道でとことこ帰路についた。

あとから、もうちょっとキャスティング練習していっても良かったのかななとも思ったけど、帰りに見たら車3台くらい停まっていたんで、まあ、ねえ。


さてさて、測定してみよう。

35センチ。あれ〜?てっきり40センチはないにせよ37〜38センチくらいはあると思ったのにな〜。

それにしても釣れない釣りは疲れるなあ。
数も出てでかいのも混じるみたいな釣りが、やっぱりいいよね。



フライ回収棒はこちらから買えます フライ回収棒研究所



















注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。


フライ回収棒研究所

このブログを検索

アーカイブ

広告

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。

Followers

人気の投稿

twitter

QooQ