【釣り】ミニマルナット(Minimal Gnat)を巻いてみた【タイイング】

2025/08/30

フライタイイング

t f B! P L

 フライの雑誌最新号に掲載のミニマルナット(Minimal Gnat)が

気になりすぎる。「謎のライズも取れます♪」とP77に書いてある。

巻いてみるしかない。

こんな感じですかね。

読み応えのあるエルクヘアカディス特集だったが、シマザキフライズ2025秋から

ミニマルナットである。
誌面のタイイング手順は情報量が多すぎてスッと理解しにくかったので、一度手順をスマホのメモ帳に書き出してみた。すると大まかな流れと周辺情報が頭の中で整理できる。一度整理できると、誌面のタイイング手順が理解しやすくなるのでメモ帳書き出しおすすめ。

掲載フライはTMC206BLの20番22番24番ということであるが、「Hookはお好みで♪」とあるので
今回はTMC201Rの22番で巻く(上写真の下がTMC201R#22。上の方のがTMC206BLの20番)。最初TMC226で巻いたんだけどこれもバーブレスだったのだった。

TMC201Rはフッキングがよいことがよく知られている。春先のアペタイザーは全部これで巻いた。
だいたい同じサイズ感でバーブ付きだ。
スレッドはユニスレッドの8/0。

アイの後ろにアイくらいのコブをスレッドで作る。ダビングで作っても良い。
これは「ハックルプッシャー」と呼ばれるものである。アイカザイムと同じかな?
アブドメンとこのハックルプッシャーの間がCDC巻き止めるゾーンとなる。
タイメイトを
アンメルツヨコヨコ的なやつで塗布しやすくなっている。
スレッドに塗ってからコブ作るということを効いてくれやすいとのことでさっそく実践。
アブドメン後端は細目、アブドメンのそラックス側は太め。アリンコのボディを意識してみて。
シマザキスリットステージやプティジャンのマジックツールなどでCDCを取ろう。
これCDCが小さめな場合はスリットステージの方がやりやすいと思う。
スレッドを割く。わたしはまだ8/0でも素早く割くことができる。
多くの人がボドキンとかで割いているだろうが、それだと先端が安定しないだろう。プルプルと震えないだろうか?
人間工学的に重量の軽いものを指先で精密コントロールするのって苦手なようにできているみたいだ。

なので
適当な重量のあるものにミシン針を装着した自作ツール。これだと針の先端が安定して超精密な動作が可能になるのだ。すごいね人体。

ほらね。8/0だって簡単だ。

割いたスレッドにCDC挟む。上記の写真はCDC2枚分挟んだもの。そんなにいらないから。
1枚で十分ですよ1枚で。
CDCを上側になでつけつつぐるぐるとスレッドを巻いていく。
長いCDCトリミング
はい!もうできた!ミニマルナットが!
CDCダンのように上半分180度に開いたCDC。

4本巻いたところで3本が見つからなくなった。15分くらい探しても出てこない。
タイイングデスクまわりのどこかにあるはずなのに。
迷っていてもしょうがない。

巻き直した方が早い。

おお!これも上手くできたかんじ。
で4本。
さっそく明日使ってみよう。謎ライズがあれば、だけど。
(紛失してた3本見つかりました!イェイ!)


関係ないけど妻氏のネット壊れた


家にあったゼリー錠瞬間接着剤でくっつけてみるけど。
もう20年くらい使っていたらしい。
ばきっといっちゃってるね。
今シーズンはこれで大丈夫だろう。


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