今年ももう残すところ1ヶ月と3週間くらい。
11月はネタも少ないので恒例の買ったものレビューを早々に投下する。
追記があったら書き足します。
Goture(Maxway) ウェーダー
今年買ってよかったものNo.1は間違いなくこれ。
去年買ったKylebookerに続き、中華ウェーダーの2本目。もともと1万円代前半のウェーダーに過度な期待は持っていなかったが、それだけに普通に使えるこのウェーダーは本当に買ってよかったもののひとつ。サイズ感、シルエット、デザイン、どれも問題なし。3レイヤーは生地が薄い分だけ軽快な履き心地。一昔前は3レイヤーがベーシックモデルだったんだから問題ないよね。色とかなんとなくPatagoniaのウェーダー寄り。胸にはGotureでなくてMaxwayって書いてある。Gotureのなかの特別なラインなんだろうか?
去年買ったKylebookerはすっかり出番が無くなった。左脚の水漏れ直してないのもあるんだけど、カラーリングとシルエットにちょっと不満があるんだな野暮ったくて。それになんか嵩張るし。その点このGotureのやつは軽快なのだ。
安いからってだけじゃなく、GoTureのウェーダーは積極的に選ぶ理由が存在する。一気に二つ三つ買っても良さそう。それいいな。だってさ、ウェーダーに8万とか9万とか出すのならロッドやリールに投資したいじゃん。経済的にゆとりがあるならシムスとかパタゴアニアとかの高いウェーダー買って経済回すのもいいんじゃない。おれはGotureでいい。いや、Gotureがいい。こんなこと言うのアレなんだけど、ほんとこれで十分だと思うよ。
ちなみにGotureには4レイヤーの上位モデルが存在する。たしか1万円台後半。ただちょっと…そっちの上位モデルもデザインも重めなんだよな。やっぱりこのMaxwayがいいんだよ。
ちなみにフィッシングギアのお金かける優先順位って
ロッド>>>ウェーディングシューズ>>>リール>>>>>>>>>ウェーダー
こんな感じかな。
利点:見た目に安っぽくない、軽快な着心地。これでいい、じゃなくて、これがいい!
欠点:品質にばらつき(水漏れとか)がある印象。検品コストが低いのかな?
おすすめ度 ☆☆☆☆★(品質高ければ満点なのだが…)
Simms サンゲイター
今年買ってよかったNo.1もう一つ。
すごくよかったからみんな買うといいよ。水面からの照り返しやアブの猛攻から顔を守ってくれる(いちおう日焼け止めは塗っている)。もっと早く買えばよかった。ちなみに買ったのはバグストッパーの方じゃない普通の方。
このカラーはもしかしたら去年のものかもしれない。白黒のカモ柄。理論的にアブ忌避になるものだ(イグノーベル賞2025参照。黒白の縞以外にも斑も効いたはずだ)。
利点:照り返しで日焼けとかはなくなりそう
欠点:特にないけど、あ、メガネは曇る時あるな
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
Shimano ウェーディングシューズ カットピンフェルト
これも買って良かったねー。
去年と一昨年、石の苔のヌルで滑ったことで指を骨折したが、どちらもラバーソール履いてるときだった。やっぱり川によってはフェルトソールのウェーディングシューズが必要だなということに。このシマノのカットピンフェルトは友人・知人がこぞって褒めているので買ってみた。カットピンフェルトは柔らかく石に当たるのでいい感じでグリップする。なんだかんだでこれ買ってからモンベルのウェーディングシューズの出番がなくなってしまった。
ただ、カットピンフェルトも決して万能ではない。川から脱渓するときなど草つきや土や落ち葉のあたりを登るのは得意ではないなと感じた。フェルトであるとともに幅広だからだろう。ヘツリの多いところはモンベルのウェーディングシューズのタイトさが重宝する。この2足、あるいはそれに加えてモンベルのウェーディングシューズフェルト追加で3足、は棲み分け可能だと思った。まあ買い足すほどでもないかもだけど。
しかしなぜかこれ、Amazonで安かった。新モデルはBOAシステムだけどどうなのかな。濡れたダイヤルを濡れた指で回すのって滑りがちだったことあるから、BOAはちょっと苦手だ。これ買ってからモンベルのウェイディングシューズラバーソールの出番が激減した。メインフィールドが標高の高いとこが多いのならラバーソールがいいのかもだけど新潟の川は標高低くてヌルが付きやすいのかもだからなあ。
注意点としてサイズ感がある。なんかでかいんだ。「普通の靴のサイズで選んで」というのだが、なんかでかいんだ。わたしのランニングシューズはナイキでUS9インチ。ニューバランスはUS8.5インチ。なので最初27センチを選んだのだが、ガバガバ過ぎたので26.5センチに返品交換した。それでもまだでかい。分厚い靴下で調整していて使えているが、岩のヘツリとかでしっくりこないのはまだでかいからなんだと思う。きっと26センチがジャストな気がする。
利点:フェルトならではのヌルへの強さ
欠点:サイズ感がちょっとおかしい(でかい)
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
Patagonia メンズ・イスマス・ユーティリティ・ジャケット
これはデイリーウェアであり、釣りの時の雨具ではない。
すでにディスコンのこのモデル。2025新春セールで1万5千円くらいになっていたので購入した。色は消去法でインクブラック。通常、個人的に黒色の衣服は購入したりしないのだがまあセールなのでいいだろうと。ってよくみたらこのインクブラックって黒じゃなくって群青色の彩度の低いやつだった。よかった。
ナイロン素材で裏地はメッシュ。昔々のSSTジャケットやそれのもとデザインとなったカヤック用のスカノラックに似たショート丈のジャケット。1枚下にナノパフジャケットでも羽織れば東京の2月でも大丈夫だった。けっこう長いシーズンで使えるのでこれは買ってよかった。ショート丈のアウター欲しかったとこだったので。
サイズはS。Mがすでになかったんだ。でもちょうどよかった。
利点:ショート丈のジャケット欲しかったんでよかった
欠点:生地は透湿性ではないので注意
おすすめ度 ☆☆☆☆★
熊よけホーン コンパル
今年2回、川で熊に遭遇した。やっぱり熊は増えているんだね。熊被害に遭わないためにはまず熊と会わないようにするのが肝要。クマよけグッズは色々あるけど、この商品は電気で音を出すガジェットである。ボタンを押すと10時間稼働するというので、毛針交換したりなど他で集中している時に使うのが良さそう。集中してる時にホイッスル吹くとか大変じゃないですか。
8月の熊遭遇はティップに絡んだティペットほどいていたら熊が後ろを横切っていったという接近遭遇だった。こういうときにこそこの熊よけホーンの出番なのだ。川通しで戻るときなどはベスト背部に装着して、鳴らしっぱなしでもいいだろう。110デシベルは室内でやかましいほどの音量だけど、ざんざん流れてる川だとそれほどでもない。クマは耳がいいっていうから大丈夫かな。
充電がUSB-Cと手軽であるところは加点ポイント。
※こないだ水没させちゃったけど乾かしたら直った。
利点:スイッチ押したら鳴りっぱなしになるところ
欠点:渓流の中だと音量がすこし心許ないかなと感じるところ
おすすめ度 ☆☆☆☆★
Patagoniaブラックホール・キューブ3L
利点:整理整頓が上手にできそう、トラウトマークがついている
欠点:とくになし
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
Patagoniaブラックホール・キューブ6L
トラウトマークがいい。左が6L
着替えとか入れておくのにちょうど良かった。こっちもトラウトマーク付き(14Lのキューブには付いてるモデルが存在しない)。絶対必須なギアというわけではないけど、あると便利なもののひとつ。入れるものが少ないときは平らに潰せるし、パンパンに詰めればマチがあってたくさん入るのだ。
利点:整理整頓が上手にできそう、トラウトマークがついている
欠点:とくになし
おすすめ度 ☆☆☆☆★
Tiemco フライカチーフII
今までシャツの袖とかでフライの水分取っていた。これは8月から新規導入してみたが、やはり専用品はよく水を吸う。標準サイズにしたけど大きめサイズ買えばよかったので☆三つ。
利点:よく吸水する
欠点:でかいほうがいいと思う
おすすめ度 ☆☆☆★★
Tiemco ユーフレックスインファンテnsf814-6
ホントは妻氏のためにもう1本nfs813-6買っても良かったんだけど、家族会議の結果、同じの2つあるの無駄ではないかということでこっちにした。ニジマス釣る時、でかいフライを投げるとき、風強い時などにいい。東北遠征で普通に使ってみて(イワナ釣り)、特に問題なく使えるけど、やっぱり4番ロッドは4番の強さがあって、本州でヤマメイワナ狙いならやっぱり3番がちょうどいいよなあ。ってことで3番ロッドもう一本欲しいなあ。スロー気味のアクションのやつ。
我々の釣りにそんなにフィットしなかったので☆二つ。
利点:4番の強さがあるロングリーダーシステム入門用ロッド。しかも6ピース。
欠点:この辺のエリアだと持て余し気味かな
おすすめ度 ☆☆★★★
Patagonia メンズ・ボルダー・フォーク・レイン・ジャケット
それまで使っていた釣り雨具(Patagoniaパッカブル・ジャケット)がいよいよだめになった。両方の袖の防水性がまったくなくなった。低体温症怖い!で購入に至った。こいつもやっぱりN2Noなので加水分解には気をつけないといけない。湿気の低い部屋での保管、使ったら裏返して皮膚と接するところ水洗いなどしている。
特にこれを買ってよかったってこともないんだけど、雨具は何かしら必要だし、まあいいんじゃね。という感じ。なんかちらっと来年とか再来年、、パタゴニアからかつてのディープウェーディングジャケット(ショート丈で胸ポケット外付けなタイプ)的なジャケットが出るかも的なことを小耳に挟んだんだけど、今のところこれで不満ないからなあ。ベストの上から着用することを考慮しMサイズを購入。
いまのところ良くも悪くもなかったということで☆三つ。
利点:買ったばかりでよく撥水する
欠点:良くも悪くもN2Noなのだ
おすすめ度 ☆☆☆★★
つりまん(いましろたかし 日本文芸社刊)
漫画ゴラクの不定期連載が一冊にまとまった。主人公は冴えない中年フライマンの二人。各地の釣り場で遭遇する事態に翻弄されるさまが面白い。基本的にギャグ漫画で、結構切れ味のあるギャグがとてもいい。フライマン全員買うべき一冊。なんか繰り返して読んで笑っちゃうんだよなー。
利点:続きが読みたくなるおもしろさ
欠点:完結してしまった
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
Kodak FZ55
エモい画が撮れるというコンデジ。1.5万くらいだったかな。軽くて小さくバッテリーの持ちがいい。じっさいエモい画が撮れるかっていうとよくわからない。階調浅めで被写界深度浅め。内臓フラッシュ炊いたりするとチープな画を出すのは知ってる。せっかく買ったんでもう少しいいところを見つけてあげたい。電池はすごい持つ。
私にとってはノットフォーミーな買い物だったので☆二つ。
利点:とにかく軽量。そして電池の持ちがいい!画質はスマホの写真よりいいと思う
欠点:エモい画像ってのがまだよくわからないしまず出番が少ない
おすすめ度 ☆☆★★★
ワークマンのリカバリーウェア メディヒール
上下で揃えた。各1900円。他のメーカーだと上下揃えて2万とかあるじゃない?こんな怪しげな商品にそんな金額出せないよ。
繊維に織り込まれたセラミックが遠赤外線で血行を良くするので寝てる間に疲れが取れるという理屈。Apple Watchで睡眠スコア見てるけど、着て寝た日のスコアはシャワーで済まさずちゃんと入浴した日のスコアに似てる感じ。眠りも深い傾向がありそう。そこそこ効いてるのかもしれない。少なくとも水素水みたいなインチキよりは効果ありそうだぞ。
ここ1ヶ月これで寝てるが、足元の血流がいい感じがしてきている。意外にいいかもこれ、で☆四つ。
利点:血流が良くなる感じがなんか分かった
欠点:とくになし
おすすめ度 ☆☆☆☆★
ハッピーハゼつり2
160センチのグラスファイバーの延べ竿。ハゼが接岸しているとき用に購入した。が、270センチの「ハッピーハゼつり270」の長さ方が何かと都合が良かったような気がする。
ハゼ釣りYouTuberの398(さくぱ)氏プロデュース。仕掛けなども彼のものを参考に作ってやってみた。これまでは知り合いの釣りおじさんにおんぶに抱っこだったのだが、自分で釣具屋で針や重り、PEラインなど揃えていくのは楽しかったな。あとこの竿は黄色で元気の出る色なのがいい。というのはAmazonでハゼ釣り用の延べ竿見たんだけど、グリップに変な模様とかついていたりなんかかっこわりいのが多かったんだよ。
利点:見た目に可愛らしい 黄色が特にいい
欠点:270の方が自身の使い方にマッチしてたかな
おすすめ度 ☆☆☆☆★
関連記事


注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。






































0 件のコメント:
コメントを投稿