地元のヤマメの川の時期をハズしてそこから山岳渓流へと意識が移っていたため
行ってなかった秋田県湯沢市役内川。
3連休の中日、前日あれこれあったもので早起きもできず
10時すぎの出発。4時間かかって着いたはいいが先行者がすでに。
そらそうだ。
林道を走って適当なところから入渓。
この淵では何も起こらなかった。
この辺はそれほど底石はぬるぬるしてなかったな。
このくらいのサイズのヤマメがぽつぽつ。
サイズはともかく幅広で顔が小さい。これぞ秋田美人。色白だし。
このプールでも何も起こらなかった。
この区間に入るのは何年ぶりだろう。こんな渓相だったっけ。
魚は毛針を見に来ただけだった。
ああもう日が暮れてきた…。
定宿では常連さんが一人だけ。役内川の鮎はまれに見る不漁だそうだ。
鮎釣りの方は少なかった。
あれこれ話をうかがった。
翌日、入ろうとした渓でまた先行者あり。
本流もやってみた。陽の強さで参ってしまう。
ガボンといい魚がフライの下で反応した。ぽつりぽつりヤマメがついているんだな。
そういう場所をいくつ知っているかがキモなんだな。
それにしても役内川本流がこれだけ底石がぬるぬるしているのも初めてだ。
稚鮎を流し去った大雨以来まとまった雨はなかったんだな。
苦労して本流を遡行する俺はまわりからみたら
川の真ん中で奇妙なおどりを踊っているように見えたはずだ。
ちょうどタップダンスとムーンウォークをあわせたような。
それくらいのぬるぬるだった。
そうそうに先行者は去っていったようで車がなかった。
役内川出合いから入る大役内川も底石がぬるぬるしていた。
昼過ぎに入ってみたらとりあえずまあまあのヤマメじゃないすか。
このあとイワナもでた。
魚は渋いし先行者は多いしなんとも微妙な釣行になってしまったが
こんな時もあるだろう。
アブがでる前にひと雨きてほしいのはどこの川も同じだ。
関係ないけど湯沢市の秋の宮で作られている夏イチゴは「ニューはるみ」と「はるみ」の2品種。
主にケーキなど洋菓子に使われているらしいが、
おおぶりでなく黒っぽくて味が濃い。なんというか、こういうあまり流通していないのを
食べられただけでもいい経験だった。
と、しておこう。
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