今年初めてのフライタイイング。
2014巻き初めである。
というか去年引っ越ししてから初めて毛針を巻いた。
まよわずカワゲラパラシュートを巻いた。
カワゲラは早春の北日本海側で効くフライ
以前の記事ではスタックサリーを紹介した。
3月4月の日本海側の渓流ではオナシカワゲラ、その後クロカワゲラというのは
よく見かける虫の筆頭だろう。
だらだらハッチするし、大きさもばらつきがある。
風に吹かれて水面に落ちたところをバグッと補食されたりしている。
このカワゲラフライは春先は効くフライだ。
去年の4月、福島県いわき市の里側で釣りをしたが、
やはりカワゲラよりもメイフライやガガンボフライが効いた。
改めてこんなに差があるものなのだと感じた。
久々!福島浜通り釣行
カワゲラフライもいろいろあるけれど
大型のスティミレイター
中型のイエローサリー(ミドリカワゲラ)
あたりが定番どころ。
小型カワゲラは島崎憲司郎さんのパターンでスタックサリーがある。
まだティムコのカタログにはあるのかな。
これも使いどころによって重宝するフライだが
今回はもっとわたしが汎用的に使っているフライ
カワゲラパラシュートを巻いてみる。
小型カワゲラフライの前のバージョンはこちら。
メダリオンシートを使ったリアルパターンだ。
フィールドによってはこういうパターンが有効かもしれない。
ただあれこれ使って今私は、ほぼパラシュートパターンだけになった。
水量の比較的多いシーズン初期は見やすいパターンの方が見やすい。
釣果はリアルパターンと比較しても劣らない。
だったら使いやすい方でいいじゃない。
実際巻いてみよう
TMC531は軽量なフック。パラシュートフライはソラックス系に向いている。
#14でも#16でもOK。
ピンクのエアロドライウィング(ファインでない)をパラシュートポストに。
スレッドはアイアングレイか焦げ茶。
ダビング材はアダムスグレイ。
ウイングにヴェインファイバーのダークダン。
水平に巻かれたハックルは脚ならば
本来ヴェインファイバーでつくった翅より下につけるべきなんだろうが
なぜかこれで十分釣れる。巻きやすいし。
理屈こねるよりまずはこれで釣ってみてほしい。
フライがぼろぼろになるくらい魚が釣れるはずだ。
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