【釣り】秋の連休遠征大物狙い釣行2日目【釣行記】

2019/09/17

フライフィッシング 釣行記

t f B! P L
遠征の二日目です。居酒屋からのビジネスホテル。ぐっすり眠れました。
XV買ったのは一昨年なんですが、その時初めてこの川を訪れたんですよ、日帰りで。
片道6時間くらいなのに。往復で12時間。いつ寝るんだって感じですが、徹夜で行ったんですよ。そんなバカいるんだな。はい。私たちです。

そこから初夏と秋に訪れるようになって今回7回目か。
今年は車中泊なし。ビジネスホテル利用。楽チン!

これ釣るのにすごく苦労したって記事です。

昨日の記事です。

今日のウェーディングブーツ


コンビニで朝飯買ってさあ入渓だ。今日も先行者なし。この区間、人気薄!
地元の人はもっと上に入るかもっと下に入るか、あるいはイブニングだけ釣るって感じみたいですね。
実は川を変えるかって話も出たんですけども、午前中頑張ってみて様子を見ようということに。
私の所有するウェーディングシューズは現在二つ。
左のはシムスのヘッドウォーターブーツ。かなり劣化してますが。
右のは今年買ったキャラバンの渓流。

シムスのはソールの張替えが終わったばかりなので滑らないですね。やっぱり。
しかし靴ヒモをしめやすいのは断然キャラバンの方。
ウシガエルみたいなカラーリングだけどやるなあ。

ちょっと思ったのが、パタゴニアのウェーディングブーツのレビュー見ると必ず出てくるのが靴ヒモのしめやすさなんだよなあ、ってこと。足にフィットしたブーツを履き続けられるならパタゴニアのも決して高くはないのかもなあって。すぐ買えないけども。


この日のハッチの状況

これはマダラカゲロウの類でしょうか。

やたら青みが強いカディス。18番…いや20番くらいか。

食われているかどうか不明

素早く動くこの虫は一体…!

ヒゲナガカワトビケラの羽化失敗個体のようです。そうね、結構パタパタ飛んでたね。食われてるかどうかは不明。



マシュマロクイーンからの

この日はマッチザハッチってことでフライはクリップルダン、アダムスパラシュート、Xカディスあたりから釣り上がって行きます。
この写真は上流から下流に向けて撮った写真です。
画像の右から出ている木の枝。
その真下。腰くらいの深さなんですけども。
昨日このポイントにマシュマロクイーンを流したら「がばっ」とでかいヤマメが出て
「ばしゃばしゃばしゃ」←釣られちゃったのかと魚が勘違いしてテールウォークじゃないけど激しく水面でバシャバシャして ってたまにありますよね。あれですよ。

おしい。ギリギリで見切られた。

ってことがあったんですよ。
今日もここからマシュマロクイーンで攻めます。

流れよ我が涙、と釣り人は言った


そこからすぐの区間。
ひざ下の深さで結構強い水勢。いわば強ザブザブ帯。
大型フライがザブザブ帯でも結構有効だってのは経験していたのです。
強気で投げるマシュマロクイーン。これ14番ね。
するとですね

まず1(強ザブザブ帯の中のやや緩めの流れ)に投げたらバシッときたんですよ。
でかいヤマメのアタックが。

さらに2にマシュマロクイーン流したらまた同じようにきたんですよでかいヤマメ。

間違いないデカイヤマメ。婚姻色の入ったやつ。

マシュマロクイーン効くなと思って3に投げたらまたきた!でかいのが!

ドローンの画像?上から目線のカットもありました。

ここでフライ交換。M&D。おととい巻いたやつ。
これで4に投げたんですよ。
動画でご覧ください。妻がスマホで撮ってました。


これはしかみ像です。これを忘れないようにあえてアップします。
魚はM&Dを食ってきたんです。3から左にぎゅいっと動いてガバッと出たんです。
画像だとガバッとって感じもしないですが。

すると、ティペットに傷がついていたんですかね。ちょこっとした抵抗のあとフッと切れてしまいました。フロロの6X。5Xでもよかったじゃねーか。なんでそこもっと慎重にやらねえかな。って言っても後の祭り。



けっこうな水勢でしょう。こんなところに3匹も良型ヤマメがついていたんですね。びっくりです。
産卵行動なのかそれとも採餌のためなのか。ヒゲナガピューパとか食ってたんですかね。

いずれにせよザワザワ帯には存在感のある本ベタのフライが効くってことだと思うんですよね。
ああ12番くらいのエルクヘアカディス(ヤグラ)でもよかったかもしれないですね。
ただヤグラだと魚の食い損ねもありますから、ここは本ベタですよね。やっぱし。
ううう…(肩を震わせながら)


頭上の枝にリーダーを引っ掛けた妻。そうそう、あるある。


こっちもザワザワ帯であるが、魚出ない。何が違うんだ。

昼飯食って再び


昼飯食ってから川を変えるかって話も出たんですが、悔いを残さずやりきろうということになったんですね。

ガムシ&ゲンゴロウ

入渓前の水たまりにて。
マメゲンゴウロウとコシマゲンゴロウが死んだトンボにたかっていました。

ガムシ。4〜5匹いました。ガムシが濃いってどういうことなの。すげえ。

シマゲンゴウロウ。初めてみたかも。
この水たまりだけで30分は楽しめそう。

さて入渓するも…


再入渓して釣り上がるもパッとしませんが

妻がニンフで

イワナを引き出した。

アグリーニンフ。やはり頼りになりますね。

速い流れの脇、落ち込みのすぐ下で。ここは初夏に私が9寸イワナ釣ったところ。ついてるんだねー。
しかしここ、午前中ザブザブと歩いてたところですよ。

ザワザワ帯!ここにM&Eの12番


しつこく流したら出ました。すぐばれたけど。

そして

「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」

この日、ボーズじゃなくってよかったです。

ここのですね

奥のですね

ここで来ました。

M&E。ザワザワ帯にはマシュマロの本ベタが効くって話でした。

合わせ切れたやつ、少なく見積もっても9寸くらいあったんですよね。尺あったかも。
合わせ切れってことは完全に魚を騙しているわけでして、フライフィッシングっていうのは魚をどう騙すかってことですので、合わせ切れでも勝負に勝ってるわけでして、つまり…つまり…俺は…(肩を震わせながら)

妻「涙、拭きなよ」(スッとハンカチを差し出しながら)



フライ回収棒研究所

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