マシュマロクイーンを巻いていました。
ちなみに今日の昼めし
駅前の蕎麦 本陣 大はしですだち蕎麦。季節限定のすだち蕎麦。いわゆるぶっかけ系の冷たい蕎麦。繊細な出汁。1400円。うまい。奮発してよかった。
マシュマロクイーンのタイイングメソッド
レッツ・エンジョイ・タイイング〜
レシピ通りのTMC206BL #10
マシュマロファイバーの品物を３束
折って６束、それをさらに折って１２束。
指でほぐしてからさらに櫛（コーム）でよくといてからのビーズワックス馴染ませーの
長さを測ってーの
いい長さでカットしてーの
ライターの炎の下の方（温度低め）なところではみ出したところを燃やしてーの
今回は8/0のタンのスレッド。
ボディをセットしたら、
ディアはディアでも蝦夷ディアだ。エゾシカの毛を使ってーの
いい感じに
切り出してーの
ボサ毛を取り除いたりして
カットして
シマザキアップルツイスター！この重さが超重要。値段を見るとちょっと躊躇する方も多いかもしれない（私は少し躊躇した）が、これは買って間違いないです。この重さなのでこの価格なのですよと、今は十分納得してます。
ストレッチボディにディアヘアをセットしてから
アップルツイスターを回転！黄金の回転によるなんかだ！
前の方まで回転が伝わり始めたら、ストレッチボディのやーんを支える指を外したら
いきなりクイーン！（ぐるぐると伝わる回転）
これがマシュマロクイーンの名前の由来なのだとか。
あとはハックルプライヤーでつまんで
暴れる獣毛を上に、あるいは後ろに押さえつけながら巻きつけていけば
はい！もうできた！マシュマロクイーン！
なんかディアヘアが長すぎたかな。
さらに
続けて
巻いて
行きますよっと。
面倒なのはディアヘアの量と長さね。慣れるまでかなり失敗を重ねました。
ディアヘアが少し短いけど
長いよりいいか！
ディアヘアも短くて硬くてツヤツヤしたものからハンピーディアヘアとかコンパラダンディアヘアとか色々あるので、試してみよう。
この辺からビール飲み始めました。
シナモンは10番に、グレーは12番に巻いてみました。
このフライのポイントは
ディアヘアは翅でもあり脚でもあるようだ
特徴のあるアブドメン
さらに
ヘッドからアブドメンの先までくびれのない構造
ソラックス部分の情報量の多さ。
この情報量の多さっていうのは、バッタのアブドメンってけっこう複雑な造形してるんですよね。
ある程度の情報量があったほうがより魚にアピールできると思うんですよね。
ほらメイフライのダンでもダビングボディよりもクイルボディの方が釣れる感じするじゃないですか。これって魚の感じる「情報量の多さ」だと思うんですよね。どうですかね。
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