ハゼの天ぷらが食いたいなら自分で釣るしか無い。ついでにハゼ用フライでサイトフィッシングも楽しみたい。
※今回もほぼフライフィッシング関係ない記事です。
10月に入ってからははいろいろとイベントも有り、天候の都合もあり、いつの間にかもう11月になってた。
そしてこの3連休、家族写真の撮影だの新型コロナワクチン接種だの、その副反応で1日だるくてゴロゴロしていただのあって、連休最後にようやくハゼ釣りチャンスがやってきたのだ。あぶなかった。ハゼの天ぷらが食えなくなるところだった。
ソルトフライの大定番である「白の10番」を投げてツンツン引っ張ると黒鯛の幼魚がついてくる。たまに食ってくるけどフッキングしなかった。ひとまわり小さければ釣れたかな?
同行のTさんがヒトデを拾っていた。
なんでもヒトデにはサポニンが含まれるため、すりつぶしてパウダーにして撒くと防虫、防獣の効果があるそうだ。これは同行のTさんがサルの被害に困ってる知り合いにあげるものだ。へー。新しい知識を得た。
サポニンってあれでしょ、じゃがいもの芽に入ってるやつでしょ、と思ったらそっちは「ソラニン」だった。いろんな毒がありますね。
延べ竿もすべてTさんに用意してもらっているのだ。
芳しくないから場所移動だ!
さあ、天ぷらの仕込みだ。
料理編
50匹ほどいるのだろうか。さばいたりすること考えたら、15匹くらい釣ればもう十分だったんじゃないですかね。
はい!もうできた!あけびの皮の天ぷら!
ホロ苦うまい。油炒めもそうだけど油と相性いい素材。
塩もいいけど天つゆもいい。
渋み苦味含め厚みのある味がアケビと合いますねえ。
※妻には割と好評だったもよう。硬めの柿を使うのがポイントらしい
うまい。きめ細かい身質。淡白な味。骨までサクサク。チチブのほうはちょっとだけ癖あるかな。
食いきれないとおもって2/3くらいのハゼは冷凍しといたから。
ぷりぷり過ぎて皮が取りにくかったハゼの刺し身、キスの刺し身。刺し身の純粋な食味としてはハゼのほうが噛みしめるほどに旨味があるような印象があったんだけど、今回はキスが上手いと感じた。刺し身って厚みや大きさも重要なんだねー。いろいろ学びの多い1日だった。
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