オフシーズン、10月も終わっちゃうってことでそろそろタイイングを習慣づけたい。
スキマ時間を有効に使うために、巻グセをつけないとだ。
ならばなるべく迷わないフライがいい。それならばアグリーニンフがうってつけなのだ。
(アグリーニンフって何?って方は、フライの雑誌社から出ている「水生昆虫アルバム」を購入しよう。有名なプロショップやAmazonでも取り扱いある)
- 割とよく使う(この次期冬季ニジマス釣り場でも使うし、解禁すぐ出番がある)
- よく釣れる
- スレにくい(これ重要!)
- フックはTMC2488Hと決まっている。サイズも14番と16番の2つあればよい。
- マテリアル少なめ(テイルもない、ウイングケースもない、レッグもないシンプル構造)
これが「何を巻こうかなー。パラシュートフライにしようかなー」
となると
- フック何にするか
- 大きさは何番?
- アブドメンはダビング材でつくるか、それともクイルボディにするか
- ハックルの色は
- ハックルの回転数は
- ハックルのファイバーの長さは
決めることが多すぎる。考えながら巻いていると手が止まってしまう。
さらにパラシュートフライって実釣からのフィードバック反映させたいじゃない。
使ってみて「もうちょっと浮力あるといいな。ハックル厚めにしてみよう」とか「あるいはもうちょっとハックル長めでぱらりがいいのかな」とか。
すると釣りの前に何本か巻いてみて、って運用がいいってことになる。たくさん巻き貯めるメリットが薄い。オフシーズンのパラシュート系はそこそこ巻くにとどめておいて、あとはシーズン中に巻くのがよさそうだ。
ひとまずタイイングの習慣化のとっかかりには、あんまり考えないで巻けるフライがいい。
1本でも2本でも最後まで巻き上げる。小さい成功体験の積み重ねがすみやかなタイイング習慣化につながる。
あ、そうそう。そういうことです。
じゃあ巻いていきます
スレッドにマルチグルー塗ってハーズマスクのオールミックスをちょんちょんつけてスレッドよじって巻きつけて
関係ないけどアケビ料理
うちの庭のミツバアケビ、今年はひときわ大きな実をつけたので
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