フライ回収棒作って売ってもうすぐ2年。ユーザーとしても2シーズン使ってました。
実はフライ回収棒シリーズを製造・販売するずっと前から、とあるメーカーの試作品(製品化はボツって、しばらくのち私達の手元に転がり込み、フライ回収棒オリジンと命名された)を使ってたんです。それを紛失してから鮎リターン(先端がフック形状のもの)を2年くらい使っていたので、フライ回収棒ユーザー歴はおそらく10年ほどとなります。もう筋金入りのフライ回収棒ユーザーです。
そんな私が現在愛用しているのは「フライ回収棒(1300円のいちばんスタンダードなモデル)」です。
かつて、これが「フライ回収棒(量産型)」という名前だったのはオリジンを受けての命名だったんです。
- フライ回収棒ロング 伸長時約160センチ
- フライ回収棒量産試作型(通称ビッグフック)※非売品
- フライ回収棒初期生産型 ※売れ残り
- フライ回収棒 伸長時約120センチ
- フライ回収棒PB 伸長時約120センチ
- フライ回収棒SE 伸長時約95~100センチ
- フライ回収棒オリジン 伸長時約140センチ ※非売品
- フライ回収棒Air 伸長時約115センチ ※一時的に在庫なし
フライ回収棒の収納
フライ回収棒のグリップ
使っててこのグリップは握りやすい。使ってみないとよくわからないところですが、いいんですよ。見た目アレだけど。これだけでもメリットなんですが、グリップがあるとポケットから落っことしにくいんですよ。
比べるとオリジン(あるいはフライ回収棒PB)はグリップが無くてつるっとしているので、するりと落ちてしまうことがたびたび(実際のところ過去にオリジンを1本紛失してしまった)。フライ回収棒とフライ回収棒ロングの太めのグリップは落っことしにくいという隠れたメリットが合ったんですね。ポケットへの出し入れにそれほど苦労はないです。ほんのちょっと引っかかるくらい。
ちなみにこのグリップはひん剥いて、パラコードとか籐とかアケビのツルなどでオリジナルのグリップにするなどのカスタマイズも面白いはず。ただこのグリップ、なんか使っているうちに愛着が湧くんですよ。柔らかいからですかね。人の心理は複雑にできているのだなと感じます。
フライ回収棒の価格
スタンダードなフライ回収棒は1300円としています。そろそろ値上げも考える時期に来ているのは確かなんですが、もうちょっとこの価格で頑張ってみようかなと。なくしたり壊したりしたときに比較的買い直しやすい価格にしておきたくて(オリジンをなくした経験が生きている)。フォーセップって1000円くらいだけど、アレ年に1~2回は必ずなくしてしまいますよね(個人差あり)。だからそれよりちょっと高いくらいの値付けにしておきたいとなんとなく思っていたりします。こういう道具はラフに使ってちょうどいいから。壊したら買い直せばいいので。
ちなみに値上げするとしたら1300円→1500円くらいになるのかな。
フライ回収棒の軽さ
鶏卵と同じくらいの軽さで64g。これがフライ回収棒オリジンだとちょっと重くて98gでずっしり感を感じる。
イベントに出店した際、お客さんだいたいおっしゃるのは「軽いんだね~」って。そうなんです軽いんです。
フライ回収棒の長さ(伸長時)
フライ回収棒ロングはフライ回収棒より40センチ近く長い。じっさいのところこの長さは魅力ではあります。
とくに春の山菜(タラの芽とか)採るときに役立ちそう。ただ取り回しってことを考えるとフライ回収棒の120センチちょいって長さがちょうどいい気がしています。振り回すのにちょうどいい長さっていうのかな。これも使ってみないと伝わらないところですが。
私のベストの収納場所だとギリギリロングも挿せるんですが、それでも通常品の「フライ回収棒」を持ち出していますね。おそらくタラの芽シーズンのときだけロングを持ち出すような気がしています。うん、たぶんそうしますね(確信)。
フライ回収棒の長さ(収納時)
個人的にはあと4~5センチくらいコンパクトになるとベストかと思ってます。しかし
この存在感のお陰で置き忘れやしまい忘れなど無いような気もしています。オリジンは何度か置き忘れてヘッドランプ点けて探しに行ったことが2回くらいあったし、実際紛失してしまったし。
SEユーザーの方の紛失の話たまに聞きますね。コンパクトすぎる弊害なのかな。
フライ回収棒のフック
初期生産型と比べて、フックの取り付けを変更して、ちょっと深めに棒にもぐして固定するよう変更した。これにより2センチ近く仕舞寸法がコンパクトになった。
初期型持っている人もちょっと現行型をチェックしてみてほしい。
量産試作型、初期生産型、現行品
フライ回収棒の丈夫さ
フライ回収棒SEのベース棒はたまに伸縮部のジョイントがゆるい不良品があるんだけど、フライ回収棒(スタンダード)のベース棒はそういうことがなかったですね。なかなかしっかりしています。木の枝を引き寄せる場合、ジョイントが壊れる前にフックが伸びることのほうが多い印象。
軽量で丈夫だなんてすばらしいじゃないの。ガンガンに使っていこう。壊したら、買い直そう。
安くて便利こんないいものないです 感謝しかありません
返信削除curryshueさんありがとうございます(涙 できるだけこの価格をキープできればと思っております!
削除先日ロング(トラロープ色)を購入させていただいた北関東の者です。実物を手に取って延ばしてみて、「ああ、あのとき届かなくて諦めたあの枝に、今ならこれで届く!」と苦い場面がフラッシュバックしました。大は小を兼ねる派なので、来シーズン携行するのが今から楽しみです。
返信削除ロング購入いただきありがとうございました!黃色は暗いところで目につくのでいいですよね。そしてスタンダードなフライ回収棒より40センチロングというのはやはり魅力ですよね。仕舞場所さえ見つかってしまえば!!^^
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