【小ネタ】秋のハゼ釣りからのハゼ天、庭のアケビもアケビ天にしたよ

2023/11/06

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ハゼの天ぷらが食いたいなら自分で釣るしか無い。ついでにハゼ用フライでサイトフィッシングも楽しみたい。

※今回もほぼフライフィッシング関係ない記事です。

10月に入ってからははいろいろとイベントも有り、天候の都合もあり、いつの間にかもう11月になってた。

そしてこの3連休、家族写真の撮影だの新型コロナワクチン接種だの、その副反応で1日だるくてゴロゴロしていただのあって、連休最後にようやくハゼ釣りチャンスがやってきたのだ。あぶなかった。ハゼの天ぷらが食えなくなるところだった。

とハゼ釣りにいったわけだが

藪の中をすすみ
ハゼは全然接岸していなかった。
ソルトフライの大定番である「白の10番」を投げてツンツン引っ張ると黒鯛の幼魚がついてくる。たまに食ってくるけどフッキングしなかった。ひとまわり小さければ釣れたかな?

浅瀬(シャロー)に出てるのをサイトで釣りたかったんだが。

同行のTさんがヒトデを拾っていた。
なんでもヒトデにはサポニンが含まれるため、すりつぶしてパウダーにして撒くと防虫、防獣の効果があるそうだ。これは同行のTさんがサルの被害に困ってる知り合いにあげるものだ。
へー。新しい知識を得た。
サポニンってあれでしょ、じゃがいもの芽に入ってるやつでしょ、と思ったらそっちは「ソラニン」だった。いろんな毒がありますね。

それでも妻は何匹かサイトで釣ってた。
延べ竿もすべてTさんに用意してもらっているのだ。

芳しくないから場所移動だ!

ポイントを移動して川の河口へ。初めての釣り場だ。

シャローはないのでフライタックルは不要ですね。

人も多いが魚も多い。先月は100匹釣ったんだよ、なんて人もいた。
テトラ周りを狙う。
チチブ?ヌマチチブ?
マハゼが一番多い。
フライベスト着ているがクリッパーしか使っていない。
ほんの少しのテグスの動きでアワセるんだね。だんだんコツを覚えてきたぞ。

朝買ったイソメがなくなるまで釣りまくった。
さあ、天ぷらの仕込みだ。

料理編



Tさん魚いらないっていうから、これ今日の釣果全部。
50匹ほどいるのだろうか。さばいたりすること考えたら、15匹くらい釣ればもう十分だったんじゃないですかね。
マハゼに
チチブ系の魚に
黒すぎてピントが合わなかったこれもチチブか
クロダイの幼魚かな。明日の味噌汁はこれのアラ汁だ。
キスはちょっと大きいから、一番でかいハゼとともに刺し身だ。


庭のアケビ。皮を天ぷらにして食うことができるそうだ。そうなのか。
それではやってみよう。




短冊にカットして水にさらしておく。
たくさん刻んだけど、こんなに食えないから半分しか揚げなかった。



はい!もうできた!あけびの皮の天ぷら!
ホロ苦うまい。油炒めもそうだけど油と相性いい素材。
塩もいいけど天つゆもいい。

ハゼの天ぷらが上る前、お先に頂いちゃいますね。
熟成感のある酒がいいかなと、睡龍 生酛純米。あちちに燗して。
渋み苦味含め厚みのある味がアケビと合いますねえ。

ブロッコリーの茎の天ぷら、エリンギの天ぷら
おけさ柿の天ぷら。天つゆにドボンしてうまい。が、とくに天ぷらにする必要性を感じないがw
※妻には割と好評だったもよう。硬めの柿を使うのがポイントらしい
ハゼの天ぷらが揚がった。睡龍をちょっと追加でお燗したもんね。
うまい。きめ細かい身質。淡白な味。骨までサクサク。チチブのほうはちょっとだけ癖あるかな。
食いきれないとおもって2/3くらいのハゼは冷凍しといたから。
ぷりぷり過ぎて皮が取りにくかったハゼの刺し身、キスの刺し身。刺し身の純粋な食味としてはハゼのほうが噛みしめるほどに旨味があるような印象があったんだけど、今回はキスが上手いと感じた。刺し身って厚みや大きさも重要なんだねー。いろいろ学びの多い1日だった。





フライ回収棒研究所

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