タイトル通りなんだが

渋谷直人氏スクールに3年連続で通っている私。
スクールではとくに釣りを始める前の所作をみっちり習う。
フライラインを8mほどリールから出して引っ張って伸ばしたりだとか、ティペットとリーダーを結ぶ8の字結びだったり、そのあと結び目のティペットの方をハーフヒッチしたり、ラインをしっかりしごいたり。
そんな中で習ったのがラインドレッシングパッドでリーダーをしごいてヨレを取るってのだ。ちゃんと釣る人はこういうところもちゃんとやっているのだ。こういう細かいところを実践しないとずっと並の釣り人のままだぞ。ちゃんとしないと。
それで、このパッドにはリバライタイザーが塗布してあるのだ。リバライタイザーは確か有機溶媒が入っててリーダーの表面を溶かすことでヨレを取るんんじゃなかったかな。
とするとパッドはポリプロピレンではダメで羊毛100%がよいとなる。
私もここ1年ほどTMCラインドレッシングパッドにリバライタイザーつけて、たまにしごいたりしていた。しかし
どうやらTMCラインドレッシングパッドはカタログ落ちしてしまったようだ。どうしよう。
困ったなと思っていたら家にこんなのあった。
今は無きOFT社のラインストレーナーだ。これの

樹脂パーツを外して羊毛フェルトを接着すればいいのか。
羊毛フェルトはどこに
ホームセンタームサシ姥ケ山店の2Fにあるアークアオシスに行ってみたところ、フェルト売り場にはポリエステル100%のものか、あるいは羊毛にレーヨン20%混紡のものしかなかった。ダメ元で店員に聞いたら習字コーナーに連れてこられた。

なるほど、毛氈ってやつか。書道で使う下敷きみたいなやつか。よくわかんないけど。

厚さ1ミリ、これでいいか。

買ってきた。1,500円くらいだった。

使うのは4センチ角くらいを2つほどなんだけど。
作っていきます

接着剤はダイソーで購入した。多用途なスーパーXでも良さそうだが、専用品がダイソーで百円ならそれでいいかって。

やるか

丸くカットすればいいだけだが

丸くカットするのなかなか難しい。

接着剤は「小皿に取り出し少量ずつ指先でぬる」だって。え〜!指で塗るの!?
服についたら二度と取れないと書いてあるので慎重に行う必要がある。

塗って接着

ぎゅーっとして

挟んで重し。

関係ないけどうちの車、納車から8年経ったのか。まだまだ乗るぞ。もうすぐ18万キロだ。

一晩経った。さあどうかな

うーん、いい感じ

ばっちり接着されているが、

ちょっとずれてた。重しの乗せ方がまずかったか。

ズレがこの程度ならまあいいか。
フェルトがまだ大量に残ってるから、革買ってきてちょっと作ってみようかな。


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