早春の庄内釣り紀行 月光川

2011/03/21

フライフィッシング

t f B! P L
大震災後初めての釣り。
いろいろ考えたが(去年はこなかったが)いつも3月の月光川で釣りするのが常なので
普段通り釣りにきた。

1日目2日目と釣り人はほかに見かけなかった。
山形もおそらく秋田もガソリンには不自由しているだろうし
関東からはなおさら来にくいだろうし
当然かもしれない。

まとめ
・月光川で二桁出たのは初めてだったかな。
・二日目は雪解け水が入って水温低下したのか低活性だった。
・春、カワゲラフライはこんなにも効くのである。
・こんなに雪深い月光川は初めてだった。


林道に深い雪。車が林道に入れない3月の月光川は2回目かな。

アニマルトラッキングも楽しい遊びなんだろうなー。
ウサギやタヌキはすぐ分かる。

金山橋から覗き込む。ライズはなかった。


クロカワゲラは結構出ていたのであった。

※追記
クロカワゲラはクロカワゲラ科という大きいグループなんだな。
属くらいだと思っていた。
雪の上を這い回るクロカワゲラも大小あって、少なくとも3種類くらいが出ていたのではないかな。

鳥海山に見守られながらバカがひとりラッセルしながら下流へと向かう。
スノーシューってこういう時に使うものなのね。
もうないけど。

真空ボトルのクリーンカンティーンには朝ほうじ茶を入れてきた。

堰堤下、堰堤の上のプールに魚はたまっていた。
活性が高い時にはそれ以外からも出るのだが今回はそうでもなかった。

さびの残ったヤマメは年越しの証拠。
いかにも放流したてってのが釣れるよりうれしい。

今回の釣行で一番でかくてこんなもんだった。
この魚はかなり緩い流れでゆっくりと餌をついばんでいた。
まだ体力が回復してないのだろう。おなかがぺったんこだ。
さびは晩秋の婚姻色のなごり。
途中ワンキャスト・ワンフィッシュになるなど
らしくない釣りに激しく戸惑った!

雨が降ってきたのでそうそうに切り上げ酒田へ。
山居倉庫。

二日目はどんよりしていて活性が低かった。
昨日融雪がすすんだので雪解け水が入ってきて水温が下がってきたと予想。
水温計はキッチンに忘れたままだった…。

釣れないこともないけど。
もう少しでかいのが出ればなあ…

クロカワゲラフライはショートシャンクの#16,#18を巻いていった。
パラシュートスタイルと垂直ハックルとを巻いていたんだけど、
パラシュートですむならそれでいい。
初日はこのフライだけで13匹も出てきてくれたのだった。
前日あわてて巻いといて正解。
3月4月、日本海側の北方の川の必携フライだ。

フライ回収棒研究所

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