近場の釣具屋でTIEMCO(ティムコ)のカタログ2014をゲットしてきたので
何が注目で、どんな新製品があり、何が無くなったのかについて簡単にレビューします。もっとも、多くの人がすでにゲットしてると思いますけども…。
表紙などの見た目インプレッション
これが今年のカタログです。
いままでのものより躍動感がありルアー&フライフィッシングのカタログであることが強調されています。水辺の写真が見えるなど釣り人に向けて訴求力をアップしてきています。
左から2012、2013、2014。
今年のものはより釣り具メーカー&釣り具商社のカタログであることが明瞭になりました。逆に言うと去年一昨年は抽象的でしたね。
ページ数はあまり変化がないようです。
フィッシングギアとFirefox
眼鏡にクリップするタイプの偏光グラスが3種類になってる!
と思ったら、すでに3年前からそうだったんですね。
ティムコ、度付きフレーム始めたってよ。
ライト指向もここまで極まれり。エアリスタの商品群がまとまって掲載。
Foxfireのルーツであるフライフィッシング。その水際の過酷な環境でエアリスタは誕生した。とのこと。軽くてタフなギアであることにまったく依存はありません。
身にまとうものはそうあってほしい!
ウェーディングシューズは2種。左のは極薄ラバーソールで幅も狭め。
右のは従来品の40%の軽量化に成功したというゲイター。膝裏のベロクロの強さが気になります。私は脚を冷やすのがいやなので夏でもウェーダー履く派ですけども。
エアリスタはやや源流指向が強いのでしょうか。
新製品じゃないですがFoxfireのカメラパックは首からぶら下げるタイプ。
防寒および花粉対策のプロテクションマスクは¥4,000円。
フライライン
フライラインのマスタリーシリーズ。
注目のテクスチュアドJストリーム。でもこれDTしかないんですね。
完成フライとTMCフック
完成フライの島崎憲司郎氏のページは…
NEWフライ来ました!シマザキアパタイザー!
Appetizers 【可算名詞】食欲をそそるもの; (特に)前菜, アペタイザーってことでしょうか?
ライズ狙いでもブラインドでも使える汎用性の高い実用フライです。釣れるフライとしての機能はすばらしく、CDCを現場でカットし、ボリュームを調整するなどして現場の状況にも対応できます。
なるほど。テールもないし抽象的なところが汎用性高そうです。
TMC113BLHはTMC103BLの1Xヘビーなバージョン。
タイイングツールなど
TMCヘアコーム。¥2,800かあ。これは代用品がほかにありそうな気がする。
ダイソーのメイク用品コーナーとかにないですかね。
って思いますよね、普通は。
でも柄の部分がチタン、コームはステンレス製ですんで静電気が発生してヘアがまとわりつくことがないんですよ!作業性高し。でも少し高額な気もします…。
TMCツールスタンド。¥3,900かあ。これは実際見たら買ってしまうかも。
TMCフリューリムーバー。21世紀に入って人類はピーコックのフリューむしりから解放されたのです!パチパチパチ…。これは人の感想聞いてみたいですね。
フライカチーフも二代目に。
この左側には新製品「ティムコ・アマドゥ」が。
乾燥キノコを超える給水力は現代の科学力をもってしても難しいんですか。
フォーセップのオシャレ化が始まっていました!
そういえば私のフォーセップもカマドウマみたいな柄ですし、トレンドですか?
去年新しくなったプラクティスパル。私は旧モデルもっていますが新モデルはダブルホールの練習もできます。格段の進化です。1,000円くらいは払うのでアップグレードサービスとかしてくれないでしょうか。
アンプカのフィッシングベストです。
釣りベストはまだまだ進化の途中といえるでしょう。
シマザキリーダーグリース(¥1,500)はリーダー専用フロータント。マジですか。
液体フロータントの種類が多くて釣具屋の現場から泣きが入りそうな状況を打破!
ドライシールドがカタログ落ち。ティムコの液体フロータントはドライシェイクリキッドと写真のドライディップスーパーの2種類になりました。
というわけでティムコの2014カタログざざっとレビューでした。
印象に残っているのは「シマザキアパタイザー」「TMCヘアコーム」「TMCフリューリムーバー」でしょうか。
「シマザキアパタイザー」さっそく巻いてみようかな。
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