アンチョビって大西洋の小さなイワシですよね。
僕らがアンチョビって言ってるの、正確には「アンチョビの塩漬け」のことですよね。
6年くらいかな、ずっと自家製のアンチョビ仕込んできたんですけどここ2年でカタクチイワシが流通しなくなってしまいました。
魚問屋に予約入れても入ってないっていうんですよ。
まえは大手スーパーにもたまに売ってたくらいなのに。
なんでしょう。養殖魚の餌などに回ってるんですかね。
ってことで今年豊漁だという秋刀魚で仕込んでみることにしました。
いわゆる“サンチョビ”ってやつですね。
自家製アンチョビがあると買ったアンチョビに比べるとかなりリッチに使えちゃうんですよ心理的に。アンチョビをケチってしまうと貧相な味になる料理は多いですもんで、やっぱりここは自家製したいところですフンフン(鼻息荒く)。
秋刀魚でアンチョビってのはデイリーポータルZでもやってましたし
サンマで巨大アンチョビ
クックパッドなどでもレシピ見ることができます。
地元大手スーパーにて
1日98円を今回は6尾。
魚コーナーで頭と内臓落としてもらってさらに皮まで引いてもらいます。
ここ重要。超重要!
大手スーパーのサービス最高。
以前、カタクチイワシを予約注文したら200尾以上入ってて、仕込みだけでも3時間くらいかかった時がありました。
頭と内臓とって三枚に下ろす、これを無料でやっていただけるんですから。
仕込みスタート
塩とバット。今回のバットは野田琺瑯のレクタングルの中型サイズ。
アルコール除菌(パッケージが似てるヌメリ取りと間違えないようにしよう)
頭と内臓カットして皮まで引いてもらった生秋刀魚6尾。
最低でもサンマ重量の20%必要な塩。今回はさらに倍以上使いました。
塩は多い方がリスク回避につながるのです。
塩をバットに敷き詰めてーの
サンマの切り身は軽く洗って水気を取ってーの
さらに取ってーの
使いやすいサイズにカットしてーの
バットに
並べてーの
さらに上から
サンマ3段のミルフィーユ。層状に。
しっかり塩して
冷蔵庫へイン。これで1ヶ月。そのあと2週間、洗って水気取ってからオイル漬けにして3週間で出来上がるはず。フレッシュなアンチョビもうまいですよ。
これ仕込みの手間がほとんど人にやってもらえますね。しかも無料で。
さらに仕込むのもいいですし、マイワシでも試してみるのも良さげです。
芋掘りはじめ庭情報
さつまいもにあったこのでかいフンは誰のですか。
誤って葉っぱ全部刈ってしまったルバーブでしたが
3枚目の葉までもが出てきてくれました。
アケビは小さいなあ。
育ちのいいバジル
もう勝手に発芽してた。
いも
いも
背面歩きはハナムグリ。リリース。
そうじゃない甲虫系幼虫は始末した。
4苗植えて1苗枯れて、1苗実がつかず、2苗だけで頑張ってもらいました。
ヤマトシジミはカタバミが食草だ。もっと食ってっていいのよ!
イチモンジセセリはイネ科食ってるの?もっと食ってっていいのよ!
庭のカマキリ大集合
やっと、会えたね…
大人になると良さがわかるなあコカマキリ。渋い。
チョウセンカマキリ。このネーミングかわいそう。外来種みたいじゃんね。立派に在来種ですよ。オオカマキリと比べると若干小ぶりで胸にオレンジあり。北海道にはいない。
無事だったのか翅がよじれてしまってるハラビロカマキリよ!!
ってことで何かとお得お手軽なサンマ(スーパーで処理済み)のアンチョビおすすめです。
続きはこちら。これで仕込み終わり。
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