【釣り】ボーズの釣りから学ぶこと【釣行記】

2018/09/02

フライフィッシング 新潟 釣行記

t f B! P L
先週かなりの降雨があった新潟県。山形秋田も酷かろう。
比較的増水が治りやすいだろう川へ行って来ました。
結果はボーズ。厳しかった!



川は増水。


川の脇の緩流帯を中心にアントやらイワイイワナやら投げ込みますが魚は沈黙。
ブッシーな川でしたが、ところどころニンフを出すも無反応。
あらら。

オオセンチコガネ発見


綺麗な甲虫発見。センチコガネだ。
調べてみたら、この強い光沢オオセンチコガネ。
普通のセンチコガネは鈍い光沢なんだそうで。


まん丸でかわええ。

この光沢、まさに生ける宝石。

バッタチェック


これは…コバネイナゴかな。
バッタ類はあんまり詳しくないんだけども。

ここの休耕田でも

バッタいるだろと思ったら

いた。
こっちはまだ幼虫なのかな。

裏へ裏へ回り込む生態は

やはりコバネイナゴなのか。


天敵の存在を感じると、止まっている草などの反対側に回り込んで身を隠そうとする習性がある。比較的逃げ足は早い。跳躍力に優れ、また長翅型は飛ぶこともできる。

どうもそれっぽいな。
腹側もチェック。
ちょっと小ぶりなイナゴ系だ。

釣りに戻る

一つの川でランガンして、その後別の川へ行くものの底でも無反応。
最初の川へ戻って釣り上がり。

ニンフ流してたらインジケータにアタック。
すぐバッタに交換して投げるも無反応。
またニンフにしてしつこく流してたら食って来た。
アワセくれたら2〜3回水中でヒラ打ってバレ。あらら。今のヤマメだな。
(この川はヤマメイワナ混生)

しかしインジケーターにアタックか。ちょっと大きめの12番のエルクヘアカディスでも流してみますか。

あ、突っついて来た。

今日のラスト

右のメインチャネルの脇。向かって左。
エルクヘアにヘッドアンドテイルしてきたのはヤマメ(っぽい)。
見切られた。すぐバッタ投げるけど無視。


今日の学び

今日のインジケーターはストライクディテクターの蛍光オレンジ。
考えてみれば、ハッチコード的に考えると、やはり「バッタ」浮き。
※ハッチコードがわからない人はすぐに水生昆虫アルバムをチェック!

ってことは、こういうケースの解はエルクヘアカディスじゃないよね。
エルクヘアカディスはハッチコード的には「ヤグラ」だもんね。

つまりは小さめのバッタあるいはヘアウイングダンみたいな感じが良かったのかもね。
あとはスパイダーでも良かったのかも。

秋口における山岳渓流まで行かないくらいの渓流での増水時対策、なんか見えて来たような感じがしてます。


フライ回収棒研究所

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