ここ新潟だと、なかなかミッジングできるポイントが少なくて、目立つ虫はユスリカよりもやっぱりオナシカワゲラ。っていってもライズも少ないので、ニンフが堅実な手段になりがちなんですけども。
ところでオナシカワゲラのウイングって
結構ウイング濃い色ですよね。
あるいは薄い茶色とかシルバーとか結構振り幅大きいですよね。
と思っていた時が私にもありました…。
オナシカワゲラ写真集
あ、これ薄い茶色だ。
これシルバー系だ。
これ同じ個体だけど角度によっては色が濃くなったような。
こう見ると結構透けてる系
これなんて薄く見えるぞ。
オナシカワゲラのウイングの真実
これなんてウイングが濃い目に見えるわけですが、
!?
おや、よく見ると
なんかウイング透明で翅脈がはっきりしてるだけで、濃いめに見えたのはボディが透けて見えただけだったのではないのかー!?
ほらね。
これは体色が褐色系で羽がシルバー系。
ちょっとわかりにくいですが
翅脈薄めのバッチリシルバーでした。
ってことで、今年は翅シルバーで巻こうかな。
過去のオナシカワゲラフライ
これは2015か2016のオナシカワゲラフライ。
ウイングはヴェインファイバーのライトグレイだったかな。
ハックルがちょっと赤み強すぎる気がする。
これは2017だったかな。ボディをダビングじゃなくって、えっとなんだっけ?
フェザントテイルだったかな。それともその上からコパーワイやでリビングしてた?
これは2018だったかな。ウイングCDCで垂直ハックル。ボディはクイルボディか?
これ見えないですよね。釣り上がりに不適なのでオナシでライズハントって状況じゃないと厳しめ。
オナシカワゲラフライ2019
レッツ・エンジョイ・タイイング 〜!
ボディはとりあえずダビングで。トライコカラー。
たまにはファイバーのウイングじゃなくってメダリオンシートでも使ってみるか。
ウイングつけてからハックルまくってなんか順番逆じゃね?
とは思うんですけど、このほうが巻き上がりも現場でも安定するんですよね。
どっちみちカワゲラはハッチで食われるってよりは風に吹かれて水面に囚われたものが食われるんであればジタバタ感の表現なのではと。
ちなみに今回のハックルはヒーバート。繊細な色やねん。
はい!もうできた!オナシカワゲラフライ2019。
去年まではショートシャンクの#16だったけど、今年はスタンダードで#18にしてみたよ。
何パターンかつくってみますが、あとはフローティングニンフもあるといいかな。
追記190120
アブドメンをフェザイントテイルで巻いてみました。
で、ウイングはちょっと長めが本物っぽいかな。
それにしても…ハックルが暴れていますね(汗)
だいたい実物大だ。
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