トンキンケーンをいただいた。そんなことあるの!?あるんです。
決めてたことだが、もう後に引けなくなったのね。作るしかない!俺のバンブーロッドを!トンキンケーンどこから買おうと思っていたらなんとトンキンケーンをくれると言う人が現れたではないか。そんなことってある?
そういえば信号のない横断歩道はつとめて停車するよう心がけていた(←義務だけど…)ので、なんか「徳」みたいのが積み上がっていたのかもしれない。
そもそもなんでバンブーロッドビルディングに挑戦しようかというと、ファスト気味のアクションの竿しか持っていなくて、スロー気味のアクション(正確にはミディアムアクションか?)のロッドが欲しいからだ。
グラファイトやグラスの中古を買うって選択肢もあるけれど、良さそうなのはそれなりに高いとかタマ数少ないし。求めるアクションに一番近いのは作ってしまうことだったので。
道具と工房はEverRodさんでお借りすることに。ありがたいありがたい!ありがとうございます。
メリットとしてコスト的な部分を除くと、ひととおりロッドビルディングを学ぶことによってロッドを見るときの審美眼が鍛えられるとかはあるか。
いやそう言うもんなのだ。フライロッドはライン乗せてキャスティングしてもよくわからない。実際のリーダーシステムとフライをつけて川で使ってみないと本当によく分からないものなのだ。
バンブーロッドの作る手順を復習する
それによるとバンブーロッドビルディングの工程を大まかに言うと
- ブランクを作る
- ブランクを組み立てる
ってことですよね。
そしてそれをさらに分解していくと
ブランクを作る
- 竹を割る
- 竹の曲がりを直す
- 粗削り
- バインディング(束ねて縛る)して火入れ
- 仕上げ削り
- 接着とバインディング
- フェルールの取り付け
- コーティング塗装
ブランクを組み立てる
- グリップの取り付け
- リールシートの取り付け
- ガイド類の取り付け
- ラッピング作業
- ラッピング箇所のコーティング
ふんふん。なんとなく分かったぞ(たぶん分かった気になってるだけ)。はなっから完璧なんて目指してないから気楽なものなのだ。
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