7月22日(土)、新潟県三条市主催の「下田郷フライフィシングスクール」講師渋谷直人さんに参加してきました。
三条市に吉ヶ平フィッシングパークができて、有名アウトドアメーカーがいくつかあって、行政もそこを推していこうということで実現したイベントなのだ。
去年はじめて参加したときは大雨の大増水。結局座学と芝生でのキャスティングレッスンだったから、今回初実戦。
といっても去年の座学も、ロングティペットシステムについて、ベストの中身について、フライについて(タイイングデモ)、大変勉強になった。
芝生でのキャスティングレッスン、ちょっとうまく理解が追いつかない部分あったけど、そこからもロングティペット使い続け、今年はスローなグラファイトロッド(シマノ アスキス)を中古で購入。実践に励んできた。この実践ってのがほんとに正しかったのかどうかが今日わかる!→まあ大丈夫だったみたい。
【釣り】渋谷さんのロングティぺットスクール下田郷行ってきた
実際まだティペット絡んだりすは少なくないが、それでも複雑な流れの巻き返しとかでいい魚釣れてたりするのでそこそこできてきているのではないか?どうなんだ?
開始時間ギリギリで吉ヶ平C&Fに滑り込み(あれ~?予定では20分くらい前に余裕の会場入りだったはずなのに!すみません…!)いざスクール開始!
吉ヶ平フィッシングパークは五十嵐川支流守門川の上流部。日陰でリーダーの装着の講義の後いよいよ実践編。
ちなみに今日のスクール参加者6人にして、半分が県外の方。渋谷ブランド強し。三条市はアウトドアのまちを目指しているからこの時点でこのイベントは成功といえるのだろう。たぶんだけど。
この日の渋谷さんはできたばかりのグラスマスターの初おろし。
どうですかと尋ねたら、1日使わないと竿の評価はできないよとのこと。ですよね!
(でもロッドはかなりよかったそうなので、おそらくこのグラスマスターもいいできっぽい)。
スクールは各自のシステム(無理しない程度の各自のロングティペット)と各自のフライ。
立ち位置やポイントに渋谷さんの指導が入る感じ。
しかし魚の気配が薄い。こんなに薄い吉ヶ平初めてだ。7月2日だったか3日だったかに追加放流したって聞いてたけど。その後の大雨の増水で流されちゃったのかな。
わたし、沈みかけのフライに食ってきたのをスッポぬけ。ああ~。
一定時間マンツーマンで交代するシステム。6人で結局一人あたり2回の指導タイムになっていた。魚がもっとポンポン釣れればもっと交代サイクルも早くなるのに!
そして
「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」
結局1日タフなコンディションであった。放流したでかイワナどこにいるのか?いないのか?
この日の懇親会も盛り上がって帰宅。尺上の森羅万象を解くやフライフィッシャーの特集みる限り、渋谷さんという人は情報の出し惜しみとかないのだなと感じた。太っ腹である。
帰宅して風呂入ってビール飲んで、朝強烈な二日酔い。
いろいろ勉強になったが、少しずつ咀嚼して身につけていきたい。
※追記(思い出したらどんどん書いていきます)
- 秋田のアブは出始めから吸血する。出始めが一番きつい(一般にイヨシロオビアブ、1回目の産卵は幼虫時代の栄養でま帰るらしく、2度めの産卵のために吸血するらしい。)
- (吉ヶ平は35センチオーバーのイワナ出るがそれでも)フロロなら6Xで十分。その代わり各結び目をきちっと締め込むこと。締め込み大事。
- 年取ると指関節が固くなる。手指のストレッチ大事。
- 最近はべんじょアブが全国津々浦らまで普及してきてる。だいぶ翅生えてる。
- 渋谷さんは届いたばかりのグラスマスターを手にしていて、初下しとのことだった。
評価についてはまる1日使って見ないとわからないということだったが、デモロッドは良かったそうだ。期待できそう。 - 渋谷さんがさっそくグラスマスターでキャスティングしてたが、ティップのスピード早かった。そんなに力入れてる感じでもないのに。まああれだけのスピードがないと23フィートのリーダーシステムは投げられないよな。
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